平成27年度 都道府県別犬猫殺処分数 | 豆柴 お嬢にゾッコン

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帰宅困難区域の支援先一覧
こちらです。


あなたのわんちゃん、猫ちゃんに対する愛情をほんの少しでかまいません、
こちらに目を向けて下さらないでしょうか。
プロフィールからのペタはどちら様に限らず削除しています。


 

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環境省こちらから平成27年度の犬・猫の引取り状況が公開されました。

 

最初に説明しておきますから、必ず読んで下さい。
環境省公表の数字
こちらは都道府県・指定都市・中核市と分けて記載しています。
私が作成した一覧はそれらを合計したものです。
計した数字がその都府県の本当の殺処分になるからです。

 

一例をあげて説明しますが、指定都市・中核市が最も多い大阪府は7市あります。
犬で言えば大阪府だけの数字は79頭ですが、
この7市は大阪府の数字に入っていません。
高槻市12頭、豊中市4頭、枚方市1頭、東大阪市21頭、大阪市32頭、堺市28頭、

この6市を合計した177頭が大阪府の全数になります。

因みに平成26年度はこちらこちらです。

 

 

【負傷などにより自然死の場合も数に含みます】

☆犬・猫の道府県・指定都市・中核市合計殺処分数

 

 

 

 

 

☆犬の道府県・指定都市・中核市合計殺処分数

 

 

 

 

 

 

 

☆猫の道府県・指定都市・中核市合計殺処分数

 

 

犬 15,811   猫 67,091          合計 82,902

引き取り総数  136,724     返還、譲渡数  52,674  

返還も含めて命がつながる確率は3割、猫は9割が殺処分。

 

 

 

下のグラフでもわかることですが、意外と飼い主からの持ち込みが少なく、

所有者不明が8割です。

 

所有者不明が8割以上とは脱走してもセンターや警察に届け出ない人が多いことと、捨てた犬や猫から野良という存在が増えるのです。

犬の所有者不明7割が成犬とはまさにそれでしょう。

手術をしていない犬や猫を捨てたり、

放し飼いすればどうなるかわかって、このようなことを平気でします。

 

 

 

 

 

 【図は環境省】

 

 

 

 

 

以上ですが、あくまでも全国の保健所が報告している数字であります。

でも、実際はどうでしょう?

各地で起こっている野良猫の虐待死、多頭飼い含め、

悪質なブリーダーの劣悪な環境下で亡くなる犬や猫たち、及びそれらの崩壊パンチ!パンチ!パンチ!

飼われていてもろくに世話もしてもらえず、ボロボロで亡くなる犬、猫、

野良として人知れず死んでいく犬や猫、言い出せばきりがありません。

これらも殺していると同じです。