こないだ春だね~~~と 4月1日を迎えたのに
早くも4月30日 明日から5月です
びっくりですね~~~本当に このままいくと70歳なんて
あっという間に迎えてしまうでしょうね!
時間の間隔がどんどん早くなる というのは恐ろしい事ですよね
これだけは人類みんな平等だもんね
本日4月30日をもって 私が22歳~ 2年半務めた
ショーシアター『 六本木 金魚 』 が30年の営業をもってクローズします
この写真は先日 30年前 この舞台を通じて親しくなった友人夫妻を
最後のショー観劇に行ってきたモノ
22歳の3月17日 この舞台で踊る為に関西から上京して
まるまる30年経ったんです
オープンは 4月19日だったように思う
初めて見る六本木 この通りから東京タワーを見て驚いた記憶があります
どんなステキなお店がオープンするのかと思えば
とんでもない看板 とんでもないネーミングに ダンサーどころか
運営会社本体の社員さんも全員驚いたそうですwww
平らなステージが轟音を鳴らして ドスン ドスン 言いながら
宝塚のような大階段になるんです
しかも 可動ステージは3枚 ボタンを押しても全て可動速度が違うので
PAさんの カン と 経験 だけが頼り
って、オープンなんだから 経験はゼロだよ ゼロ!
PAの男性も「 こんなの無茶苦茶だ! おれは自信ない 人殺しになりたくない! 」と
何度も辞表を出す所見た覚えがあります
もちろん 舞台が稼働すれば 隙間を覗くと 13mという深い奈落があり
そんな舞台を ひきずる着物を着て踊り狂うんです
思わず私は 生命保険 死んで1億2千万降りるように! と2口入りましたwww
( 無事、生きて現在シャバ生活させてもらってますwww )
辞めてすぐに解約したのも よく覚えてます
木下大サーカスのような恐ろしい舞台も オープンすれば夜の六本木どころか
日本中の東京出張族が行ってみたい 最新鋭のショーハウスとして名を馳せるようになり
いつしか誰もが一度は踊りたい 憧れの舞台に!
あれから30年・・・ 3階から降りるゴンドラも不稼働
奈落を匍匐前進する事もなくなり
舞台も機嫌を損ねると動かなくなる という噂も聞くようになり
本日が閉店 最後の営業だそうです
30年間 軽い怪我人は出ても 犠牲者は出すことなく 無事今日で営業が終る
伝説のショーシアター「 金魚 」
私の青春
日本の首都 東京で生きる人生の土台を作ってくれた舞台
30年間 ありがとうございました
パリのリドや ムーランルージュを思わせる 悪趣味なピンクの照明www
異空間どころか どんな美しい人も 画一化してしまう鬼の照明www
最後と思って記念撮影してみました