夏休みが始まりましたね、

みなさま、いかがお過ごしですか?


更新にすっかりサボり癖がついたhanacoです飛び出すハート



いやー、

先月の話ですがね、

我が家に一大事が起こりましたびっくり



6才の長女が脳内出血を起こし、

緊急手術を行ったのです。



術後の経過もよく、

退院1週間後にはこんなに走れるほど元気になったので一安心クローバー



その時、


☑︎準備していて役立ったモノ、

☑︎コロナ禍の入院で必須だったモノ、

☑︎入院生活であって便利だったモノ、



などをお伝えして

あってほしくないけれど、

もしもの時の

お役に立てればと思い、シェアしますウインク



★注意★

長文になっています。

病状を詳しく書くつもりはなくとも、

私の心情がリアルに出てしまっていると思います。

読み進めて心的にシンドくなるかもしれません。

ここから先はご自身の選択で読むか止めるか決めてくださいね♪




それでは参りますパー



まずはコレ!


【ラップタオル】


肌寒いかもしれない…

何かかかっているだけで安心する事もある。


車内で寝返りしても

抱っこやおんぶで移動させる時も

ボタンのおかげではだけたりしないから

かなり便利でしたOK



次にコレ!


【経過観察メモ】



娘は三日間、何も食べれず、

嘔吐を繰り返し、

水分補給も難しい状況でした。



熱・トイレの回数・食欲など

時間ごとの様子を

日にちごとに現状を細かくメモにまとめました。



コレが受診時に大活躍‼︎


というのも、

緊急手術になるまでに病院を3か所、

駆けめぐることになったからです。



[1ヶ所目]

休日応急診療所を受診。

脱水症状が気になるので入院決定。



[2ヶ所目]

紹介状を持って転院先へ。



医師に症状を伝える際、

メモを確認しながら漏れなく全てを伝える事ができましたOK


バイタルチェックののち入院決定。



★ここでコロナ禍の入院に必須のPCR検査が行われます。



親子共に検査が行われるので付き添いである私の保険証も必要でした。


まさか自分の保険証が必要とは思ってもおらず持参していなかった滝汗


ひとまず生年月日を伝えて検査はしたものの

後日保険証を提出しなければならないというちょいと面倒な事になりました(汗)



こんな手間はない方がいいので

お子さんの付き添いでも

【ご自身の保険証】はお忘れなくパー



陰性が確認されてようやく入院。



これで一安心だクローバー

と思っていたが、

ここからがホントに大変でした滝汗



症状を聞いた医師は頭の中で何かが起こっていると予想し、CT検査。



この時、私は…

これで安心だ。きっと何もない。

脱水症状だけなら2〜3日かなぁ…

などと思いながら入院手続きをし、



頼りになる担当看護師さんのおかげで

安心しきって病棟に移動。


そして医師からの説明が行われ、


えっ⁉︎  


はっ?  


なんて⁉︎




脳腫瘍の疑い?


緊急手術になるかも?


更に大きい病院に緊急搬送⁉︎

既に依頼済み⁉︎




えっ⁉︎   


なに???


いや、しっかりせーよ、私真顔



混乱している中、救急隊が到着、

医師と一緒に乗り込み転院先へ。


救急搬送中もラップタオルは大活躍。

毛布は暑いし、重たいし…

使いなれたラップタオルは家の匂いがして

安心材料にもなっていたと思う。



Dr.が同乗してくれているので

いろいろと質問し、

一つ、一つ疑問をクリアにしていき、

やっとの思いで冷静を保つ。




病院到着‼︎



娘は処置室へ…

すぐさま衣類は剥ぎ取られ、

あっという間にモニターの線だらけ。



私はというと、

ここでのPCR検査の陰性が確認出来てないからと院内には入れてもらえず、入口で足止めチーン



入口から見える処置室から

看護師さんが娘に

『お母さんがあそこにいるよ!』と教えてくれて娘が私に気づき、手を振ったパー


マスクの下だが精一杯笑顔をつくろい

手を振ってエールを送る。



なんて無力なんでしょう…



私も陰性なんだよ!おーっ!

早く入れてくれやおーっ!と叫びたいくらい、

怒りと不安で足が震え、

胸が締め付けられる思いでした。



既に脳外科と小児科がチームを組んで待ち構えてくれていて直ぐに追加検査の依頼があったのだが、


何せ、入るな!

と言われてるから入口で立っているしか出来なかった。



Dr.が迎えに来て説明したがっているが

「入るなと言われている」と伝えると

『えっ?あ、そっか!でも今日の検査で陰性だったんですよね?』 


『いいでしょ?もう…』と他の医師と確認し、

救急外来受付のおじさんに直談判してくれて

そのまま直ぐに相談室へ案内される。



一刻を争う緊急事態とはこうゆう事だ。



医師の動きや、話し方で【緊急】感を半端なく感じる。



相談室には

脳外科医と小児科医の偉いさんが揃った。



脳外科医の自己紹介の後、

直ぐに現状の説明がはじまり、

更なる検査の依頼、

同意のサインをしたら直ぐ退室。


緊張感が半端ない。


歯が浮く、手・足が震える。


必死に冷静になろうと踏ん張り続けるが、

頭がついていかない。


部屋に残った小児科医にこれまでの様子を聞かれるがこの時点ではもう

メモがないと話せませんでした。


コレはほんまに

書いておいてよかったと思います。



休日ともあって静かで寂しげなローカでまたまた大量の書き物チーン



★ここでも親子共に保険証必要です!



待つ事3時間半



そこには先程とは違う医師(執刀医)が待っていて、

新たな画像を見せられ説明を受ける。


検査の結果は…


『腫瘍のようなものと出血が確認できます。

でも、腫瘍じゃないようにも見える。

開けてみないとナニモノなのかは分からない。



本来ならばもっと明確にする為の検査を重ねていくのだが今回はそんな時間はない。


脳ヘルニアが起こっていて一刻を争う状況。


まずは救命を第一に、これから

緊急手術に入ります。』



滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗



「腫瘍もキレイに取ってくれるんですよね?」



『全部取れるといいのですが、

開けてみないと中の状況もわかりませんので

最善は尽くしますがお約束はできません、


まずは救命です!お母さん。


頭のことですので5時間〜8時間かかると思っていてください。』



滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗



医師って凄いね、

めちゃくちゃ冷静。


『他、質問ありますか?』



って…



ないよ、

助けて下さい‼︎


これしかないよアセアセ


『書かせてるみたいで申し訳ないですが、

サインお願いします。』



再び大量の書き物。


サインをするやいなやまた直ぐに退室。



張り詰めてるこの空気、

立ってるので精一杯の精神状態でした。



しばらくすると

ICUの看護師さんが迎えに来てくれて

家族待合室に移動。



ここでも更に担当小児科医師から

これまでの様子を聞かれるの。


お察しの通り、メモ大活躍です。


医師も漏れなく活用する為、写メを撮っていかれました。


待つ事4時間、

予定より早かったけれど手術は無事成功。



受診の際は

☑︎ラップタオル

☑︎経過観察メモ

☑︎付き添い人の保険証


が活躍しましたよ★



ここからはサクっと

入院生活でオススメのグッズをご紹介します。


☑︎大判バスタオル

冷房がかかっているものの布団までは要らないかなぁ…という時にタオルケット代わりに使用していました。


☑︎ピンチ・フック

タオルを挟んだり、ゴミ袋を引っ掛けたりするお役立ちグッズでした。


☑︎ホワイトボード





行き先を伝えるツールとして活用。

コレは病院側にも助かると言って頂きました。


☑︎ケトル

院内ではお湯を手に入れることができなかったのでこの子をお迎えしてからというもの

お味噌汁・ホットドリンクを作り、

院内でもホッと一息つける時間を作る事ができました。


☑︎モバイルバッテリー

ベストな位置で充電できなかったり、

リハビリや検査などで移動が多くても快適にベストな状態を保てたのでコレがあることでかなり快適に過ごせました。


☑︎キッチンペーパー

食器洗いの拭きあげ・ちょっとしたお掃除・

シャワー後の髪の毛乾燥に…

タオルよりも吸水するので乾くのが早くなりますよOK


☑︎ラップ

箸やコップの保管時に…

飲み刺しのコップやストローのカバーに…

便利でしたOK


☑︎アイマスク

院内は意外と乾燥していたり、普段と違う生活にストレスがかかったりするのでリラックスタイムに必須のアイテムでした。



入院生活でオススメのグッズは…


☑︎大判バスタオル

☑︎ピンチ・フック

☑︎ホワイトボード

☑︎ケトル

☑︎モバイルバッテリー

☑︎キッチンペーパー

☑︎ラップ

☑︎アイマスク


こんな感じでした。


参考になれば幸いですクローバー



一時はどうなることかと思いましたが、

術後も日に日に元気になり、

夏休み直前でしたが登校することも叶いました。



【脳動静脈奇形】という10万人に一人という稀な病気でしたが


キレイに原因を取り除ける場所での発症だった事、転院元と転院先での素早い連携対応できた事が不幸中の幸いでした。


今後しばらくは術後の後遺症【てんかん】や【再出血】に注意しながらの生活で過保護になっちゃっていますが困難に立ち向かった最強親子になったように感じていますクローバー



健康に明日を迎えることがどんなに幸せなことなのか思い知った出来事でした。


https://www.nhk.or.jp/yamagata-blog2/300/458778.html


娘がかかって初めて知ったこの病気、

【脳動静脈奇形】について発信し続けている間瀬さんを応援します。

https://ameblo.jp/maseshota/


最後まで読んで頂きありがとうございましたクローバー


この記事がどなたかのお役立に立てれば幸いです。