シンクロで、
初の男子日本代表が誕生しました。


安部篤史選手。32歳。


安部選手は、

3歳で水泳をはじめ、

競泳の選手に。 

数々の全国大会で活躍しますが、

大学生のとき、

映画ウォーターボーイズを見て

感動し、

シンクロの世界に飛び込みます。

その後、

水中パフォーマンスを行う団体、

トゥリトネスに所属し、

シンクロの技を

磨き続けてきました。


昨日午後8時半すぎ、

練馬のご自宅で、

代表決定の連絡を受けた直後の

安部選手にインタビューさせていただきました。


本当に好青年。


はにかみ、控えめに、

嬉しいです、と言いながらも、

「代表になった喜びよりも、

身が引き締まる思い」と語る

安部選手。


男子のシンクロは、

競技人口も把握できていないほどだといいます。

道なき道を切り開いて進んできた

安部選手は、

ここまでくるには、きっと、大変な努力と苦労があったはずですが、

そんなことは、いっさい語ることはなく、ただ前を向いています。


インタビュー中、終始、

彼の謙虚で誠実な人柄が滲み出ていましたが、

無駄のない、ブレや迷いのない、

ひとつひとつのコメントは、

強い信念と意志が感じられ、

彼の今までを全て語っているようでもありました…

それらは、何かを目指して、

常に何かを見つめ、

壁に何度もぶつかりながら、

繰り返し乗り越えてきたからこそのものであると。


「死に物狂いで、一個一個やっていくしかない」というのは、

意気込みではなく、

彼の場合、

本当に、死に物狂い、なんだろうな…と、

その姿が見えるような気がしました。


「ゴールではなく、スタートです」

という安部選手に、

夢はなんですか?と聞いても

教えてもらえませんでしたが、

彼の澄んだ瞳は、しっかり、何かを見つめているようでした。


ロシアで行われる

世界水泳まで、あと5ヶ月。



今から、7月が楽しみです。


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そして、

今日は、朝から大阪道頓堀で

取材DASH!


大阪は、風が冷たかったぁ。


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なぜか、傾き一緒(^^;;
癖かしら。

いま、最終新幹線で

東京へ向かってます

*\(^o^)/*