顔写真があると読まれるんですよ | 老舗ニット会社三代目社長岡崎博之の自分らしく事業承継

老舗ニット会社三代目社長岡崎博之の自分らしく事業承継

東京の下町・墨田区・両国で、糸とセーターを売っている [丸安毛糸]の3代目社長です。 経営者の視点、後継者の視点、アパレル業界人の視点・・で気づいたこと、そして、自分らしく事業承継していく方法を書いています。みんなで一緒に元気になれるようにお伝えしていきます!


「社長、顔写真載せていいですか?」

「まあ〜いいけど、この記事と関係なくない?

生地とかモノの写真のがいいんじゃないの?」

「いえいえ、顔写真がある記事の方が読まれるんですよ。」

「そんなもんかな、、、」
 

顔写真があると読まれるんですよ


{0A9F28F9-0F87-43D7-8171-F84C02987BF5}


こんにちは。

繊維ニュースさんが取材にきました。

先日行われた、ジャパン・ベストニット・セレクション(JBKS)で
私たちのブースに多くの人が集まっていたので、そのことを
記事にしたいとのこと。

展示会では、私たちが開発した、ウルトラ撥水の糸、Proof+ (プルーフプラス)を
お披露目しました。

ただ、ウルトラ撥水糸ではわからないので、どれくらいなのか?
スタッフが工夫して、金魚用の道具を改造して装置を作ってくれました。

また、この素材で、てるてる坊主のカタチを作ってそれの頭から水をかけていたのも
大成功!
とっても可愛かったね。

そんなことで、その素材はさらに注目を集めたんです。

{89A48111-7B5D-4355-BF2A-D5549ED8A02F}




ニット業界の展示会であり、お客様もアパレルメーカーさんのニットを企画する
方々が中心なのですが、この素材のおかげで、従来のアパレルメーカーさんではなく、
スポーツやアウトドア関係の方々からも、多くのお問い合わせをいただいています。

スポーツ、アウトドアもどんどんファッション化してきています。
着替えなくても、家からそのまま着ていける。終わった後、その服のまま帰宅出来る。
堅苦しくなく動きやすい。◯◯用と用途を考えなくて普段着感覚がいい、、、

その中でもニット、セーターは、よりカジュアルで着やすいし、取り入れやすいのです。

そんなお話をしました。
それを記事にしてくれました。

日本のこう言う素材って、とても注目されているし、まだまだそんなことが
たくさん出来ると思っています。

日本人の感性で、日本人のきめ細かさで。

そんな素材や、ニットを開発して、日本のみならず、世界へ、、、
何だかとってもカッコいい話ですが、、、

そんな夢や希望も記事にしてくれました。(笑)


そうそう、、、

それで、冒頭の話。

記事になった新聞を今朝みていたんです。

いつ掲載されるとは聞いていなかったんで、何となく紙面をみていたら、、、

自分の顔!

あっ! うん、確かに顔は気になる。(笑) 何となく。

顔をみると、読んでみたくなるね。

やはり、顔を出すって大事なんだよね。


販促物、DM、ホームページ、、、

そして、もちろん新聞でも。(笑)

記事にカンケーなく、顔があると読まれるんだな。