■ディフェンスの奮起
今週はATLをホームに迎えた一戦。リーグNo.1の相手のオフェンスを今シーズン最少得点に封殺し、見事な勝利を収めました。オフェンスでも、今までシーズンを通して不調だったRyan Matthewsが鬱憤を晴らすかのように爆発し、久々の100ヤードラッシングを記録。主にリードした後半に起用されたSmallwoodも70ヤードラッシングでファンブルもなしと、堅実な走りを見せました。また、Sprolesに関しては主にパスターゲットとして起用され、8キャッチはチーム内トップ。57ヤードと存在感を見せました。
■セーフティ様様
Matt Ryan とJulio Jonesのホットラインが開通したら、今のCB陣では成す術がないだろうと思っていましたが、思ったよりも頑張ってくれました。Preview時の願望通り、Jonesは100ヤードキャッチを記録したものの、2番目に稼いだ選手は、Mckelvinのミスによる75ヤードTDパスを受けたGabrielでしたが、結局その1キャッチだけ。3番目がRBのFreemanで、結局ランと合わせても100ヤードに届かなかったので、ATL相手にこの結果は100点満点と言ってもいいでしょう。フロントセブンがそれだけプレッシャーをかけたということですが、試合を見ていると、近中距離はJenkins、長距離はMcLeodのSコンビがそれ以上に効果的に働いてました。
また、Millsが思ったよりもJulio Jonesともマッチアップできていました。今シーズン序盤と比べれば、動きなどは雲泥の差で、徐々に組織が熟成されてきているのを実感することが出来ました。
■Vaitaiくん成長中
成長と言えば、Mills以外にもSmallwoodはボールセキュリティ、Vaitaiは相手への対応が段々体で覚えてきているようで、それぞれの長所であるフットワークやサイズが活かせるプレイが出始めているのかな、とも感じています。まだまだ「対応できている」くらいで、目覚ましい活躍とは言いにくいものの、シーズン終盤に向けて明るい材料が増えてきている印象です。
■Carrollはアウト、Barbreはイン
先週脳震盪で試合から離脱したCarrollですが、まだ練習に出る段階ではなく、恐らく今週の試合は出られないとのこと。個人的にはそこまで悲観してはいませんが、その穴をSmithやGrymesがどれだけ埋められるか。もしくはCarrollよりも組織にフィットするか試す機会でもあります。(今週は相手ホームのSEA戦で、多少は捨て、というか今まで通りやっても勝てないと思うので、多少の賭けには出てほしい…)
対して、Barbreが戻ってきたのでOLはアップデートされます。シーズン劣勢なものの、多少は明るい兆候が見えてきているので、今週もどれだけ健闘するか、楽しみにしてます。