タイトルはももクロちゃんの舞台より拝借ドキドキ
もう先月の話ですけど、「幕が上がる」千秋楽観てきましたよ!
若くてひたむきって本当に素晴らしいよね( ´∀`)(遠い目)



さてさてさて!
また久々の更新ですあせる

だいぶ前になってしまいましたが、舞台「三島由紀夫の世界」無事終演致しました。

お忙しい中ご来場下さった方、気にかけて下さった方、共演者の皆様、スタッフの皆様に厚く御礼申し上げます。
ありがとうございましたラブラブ

思うことはたくさんあるんですけども、お芝居していられるだけで私は幸せ者です。
ありがとうございます(〃ω〃)



そして!
今度は朗読会に出演することになりましたひらめき電球

7月20日(月・祝)、前回の舞台と同じ目白のオフィス薫稽古場で上演予定です。
またこのブログでも詳細お伝えしますので、宜しければ遊びにいらして下さいね(*´-`)

多分ちょっとネガティブな作品になるかも?
個人的にあまり露悪的な芝居は好きじゃなくて、今まではそういう題材を扱う時はあえて直球を避けてきたのですが。

きれいはきたない、きたないはきれい。
悲劇は喜劇、喜劇は悲劇。

でも、今回は直球に取り組んでみたい、それこそカタルシスに昇華出来るくらいにしたいな、とか思っておりますアップ
生暖かい応援、宜しくお願いします(  ̄▽ ̄)




最後に。

上手くまとまらないんですけど・・・やっぱり少しだけ書かせて下さい。

文学座の「明治の柩」を観てきました。

先日急逝された演出家・高瀬久男さんの最後の演出作品です。

大ファンでした。

私にとって、それこそ神のような存在の演出家さんです。
初めて「演出家」という存在を鮮烈に意識させられた人です。

初めて観た演出作品は「海と日傘」。
劇場は今回と同じ、あうるすぽっとでした。
柿落とし公演だったから・・・2007年。
もうそんなになるのかぁ。
ここでこの作品と出会わなかったら、文学座に行こうと思わなかった、ってか舞台やりたいって思わなかったかも知れない。

研究所でも、お会いしたのは数回、お話ししたのも少しだけです。

初対面の時、ミーハー丸出しで
「ファンなんです!あの作品もこの作品も見ました!高瀬さんにお会いしたくてここに来ました!ていうかなんで卒公の演出高瀬さんじゃないんですか~(。>д<)」
的なことを言った気が・・・(舞い上がり過ぎてよく覚えてない)。
その時に「海と日傘」のパンフレット買いそびれて悔しい、と言ったら後日ご自宅にあったものをわざわざ下さって!
その上封筒に「西川さんへ」って書いて下さってるわけですよ!
こりゃもう泣いちゃうでしょ、惚れちゃうでしょ。
もうね、家宝にする!
なんて一人で勝手に盛り上がったりして。

きっと高瀬さんの考えることの10分の1も理解出来てないんだけど。
それでも、いつかもっと近づけたらって。
もっと見たかったし、もっと分かりたかった。

世界が一つ終わった。

・・・みたいな気分。

いかん、書きだしたら涙が・・・。

やっぱり上手く言葉に出来ないんですけど。
わかんないけど、なんか、うん、なんだかやりきれない・・・。

本当に好きでした。
ご冥福をお祈りします。