箱船の夢の話をもう少しだけ詳細に書きたいと思います。
私は神戸にいました。
神戸のどこか住宅街です。
波が迫ってきます。
逃げよう、上の方へ。
坂を上って小路を入ると、そこには黒い建物が建っています。
その黒さはつや消しの黒さで、石のようだけれど継ぎ目の無いものです。
入り口を守る人に通されて奥に入ると、そこには十二神将や仁王を連想させるような像に似た姿が数体立っていてさらに奥に奥にと真っ暗闇を上って行きます。
その間に私はこれが黒い建物ではなくて箱船だったんだと何故か思います。
かなり上に登った頃でしょうか。
事は成った。終わったのだ。
そんな気がして暗闇を切り取ったように四角い窓から光が差し込んでいました。
窓の外には住宅街はなくて海になっていました。
穏やかに広がる水平線に太陽がキラキラ反射して、木屑が黒い箱船に打ち寄せていました。
不安な感じは無かったです。
これは怖い夢ではなく私にとっては守られた夢と言ってもいいものです。
私は神戸にいました。
神戸のどこか住宅街です。
波が迫ってきます。
逃げよう、上の方へ。
坂を上って小路を入ると、そこには黒い建物が建っています。
その黒さはつや消しの黒さで、石のようだけれど継ぎ目の無いものです。
入り口を守る人に通されて奥に入ると、そこには十二神将や仁王を連想させるような像に似た姿が数体立っていてさらに奥に奥にと真っ暗闇を上って行きます。
その間に私はこれが黒い建物ではなくて箱船だったんだと何故か思います。
かなり上に登った頃でしょうか。
事は成った。終わったのだ。
そんな気がして暗闇を切り取ったように四角い窓から光が差し込んでいました。
窓の外には住宅街はなくて海になっていました。
穏やかに広がる水平線に太陽がキラキラ反射して、木屑が黒い箱船に打ち寄せていました。
不安な感じは無かったです。
これは怖い夢ではなく私にとっては守られた夢と言ってもいいものです。