3月7日夜、約2年ほど水瓶座に滞在していた土星が魚座へと移動しました。

 

 

 

 

土星とは「基盤を作る」「形にする」という働きをする星。

私たちの社会、生活に大きく影響してくる社会天体。

 

 

土星が水瓶座に滞在していた2年強の間、私たちの社会では何が起こったでしょうか。

 

 

水瓶座という星座は「刷新」「改革」「これまでの常識を疑い、より良いものへとアップグレードする」「個の自由、自立を促すことで全体をアップグレードする」ということをやっていく星座。

 

その水瓶座に「基盤を作る」「形にする」という土星が滞在していた期間、コロナが大流行したことも相待って私たちの暮らしはこれまでの「当たり前」を大きく変えて行きました。

 

 

ネットワークを駆使した働き方。

この期間に発展したオンライン化により仕事だけにとどまらず、学校の授業や学びのスタイル、はたまた趣味やプライベートまでオンラインを通して参加することができるようになりました。

 

 

そのおかげで世界がグッと近くなり、これまでの「グローバル化」などとは比べ物にならないほどに交流が可能になりました。

 

 

また、長い通勤時間から解放されたり、住む場所についても都心に集中する必要がないということが実感できるようになり、時間の余裕ができたり生き方の自由度が増しました。

 

 

組織に属することの意義も変化し

より自由なスタイルで仕事を持つことを意識した方、実際に自由なスタイルでお仕事を始めた方もいらっしゃると思います。

 

 

コロナ下で所属していた組織からのお給料が減り、“副業“というよりは新たに自分の収入源や活動の場を見つけた方も多いと思いますし、国や企業側もそのような働き方を許容する動きになっています。

 

 

このように「これまでの当たり前」が大きく変わり、私たちは水瓶座土星期の恩恵で新しくグッと近くなった世界と、そして個々の自由を手にしました。

 

 

 

 

 

 

 

そして土星は12星座最後のサインである魚座へ。

 

 

 

 

土星×水瓶座が作った社会のおかげで手にした自由ですが、

自由というものには必ず責任が伴います。

 

 

 

11番目のサインである水瓶座が手にしていく自由とは好き勝手に振る舞いたーい!というような気まま、自分本位のものではなく、

 

その結果どうなるのか、全て自分で引き受けた上での「覚悟と責任」の伴う自由です。

 

 

「風の時代」に入り自由なスタイルで個人で仕事を!ということがあちらこちらで言われていますが、「個人で仕事をする」というのはもちろん自由ではありますがありとあらゆることを自分で引き受けなければならない、ということです。

 

 

普通に会社員をしていると考えられないほどの大きなお金が入ってくる可能性がありますが毎月決まった金額が入ってくる保証があるわけではありません。

 

 

税金や細かい「国民としての義務」を自分でやる必要があります。

その際の細かいルールは自分で決めなければなりません。

 

 

やりたいことを自由に決められますが何かあった時の後ろ盾はありません。

休みたい時にいくらでも休めますがその分のお金は保証されません。

 

 

全て自分で引き受けていかなければならない。

これが本当の自由には必ずついてきます。

 

 

 

 

では、水瓶座で「自立と自由」を得たのちに私たちが取り組んでいくこととは何なのでしょうか。

 

 

 

全てを自分で決めていく時に大切なことは何なのでしょうか。

 

 

 

 

それが土星魚座期のテーマです。

 

 

 

 

 

 

続きます。