土星が魚座に移動し、

 

それにはどういう意味があるのか、私たちは何をすべきなのかということについてブログを書きました。

 

 

 

 

 

 

 

たくさんの方がお読みくださったようでとても有り難いことです✨

 

 

 

 

 

 

土星魚座期に私たちが取り組むべき課題は自分の中の「善き心」を育み、そしてそれを実践していくこと。

 

 

ではその「善き心」とは何なのか?ともっと噛み砕いていくと

 

それは道徳心だったり倫理観だったり美意識だったり、正義感だったり独りよがりではない本当の優しさや慈しみだったり、そういうものです。

 

 

自分の中にある「真・善・美」の心、「美徳」。

そういう美しい心です。

 

そのようなものを自分の中で確かなものとして育てていくこと。

その心を持って生きていくこと(実践していくこと)。

 

 

私はそのことを「愛を実践すること」「愛で生きること」だと思うのです。

 

そして愛で生きることこそ、魚座が真に目指すところです。

 

 

 

 

 

そのようなことを2つの記事の中で書かせていただきました。

 

 

 

 

 

土星が魚座へと移動した今月上旬。

そして下旬には約14年強山羊座に滞在していた最も遠い星冥王星が水瓶座と移動します。

 

 

 

ものすごい勢いで「この世界」がアップグレードしようとしています。

その流れは何も今年始まったことではなく、もっと大きな流れで言えば2000年頃から、さらに加速したのは2011年以降。

 

 

地球規模での災害や問題が起こったりすることもまたそのアップグレードと無関係ではないと感じます。

 

 

 

「地球」や「世界」がアップグレードしているということは当たり前に私たちもアップグレードを促されているということ。

 

私たちの意識もものすごい勢いで成長、成熟を促されています。

 

 

 

ですから、例えばここ数年で、これまで何十年も気づかなかったことに気がつき見える世界が変わった!という方も少なくないと思いますし、

 

 

私たちの意識がより高いものへとなるように、ここ10年くらいでたくさんのキーパーソンが登場しました。

そして風の時代の後押しもあり、そのキーパーソンは「どこか遠い誰か」だけではなく「誰もがその存在になりうる」という時代になりました。

 

 

 

 

「自分を大切に」「自分の気持ちが1番」というようなことを一昔前はあまり言われていませんでした。

 

「自分とは何だろう」「自分の考えていること、感じていることは何だろう」「自分がしたいことは何だろう」と自分にグッと意識を向けていくようになってきたのは2011年3月に天王星が牡羊座に入ったあたりからです。

 

 

 

 

「自分を大事にして生きる」

「自分の好きを大事に生きる」

 

天王星が牡羊座・牡牛座に滞在しているこの10数年間この感覚を私たちは磨いてきました。

 

 

風の時代が始まり「個としてのオリジナリティを大切にしよう!」という流れになってさらに強く意識されてきました。

 

 

 

そして、

今年の3月の大きな動きは「そこからさらに大きく進化すること」を表しています。私たちに「1オクターブ上の自分」になるようにと宇宙が促してくれています。

 

 

 

「進化していくこと」「1オクターブ上の自分になること」はきっと一人一人にとって意味合いが違います。

 

 

 

もしも自分を偽って周りに合わせてばかりで苦しんでいたり自分を否定ばかりして自虐的に生きてしまうのであれば、まずは「自分自身を受け入れること」「自分自身をゆるすこと」が大事でしょう。

 

それと同時に、意思なく周りに合わせる自分から卒業する勇気も必要です。

 

 

 

 

 

「自分を生きる」「この自分自身を丸ごとゆるす、受け止める」というようなことにすでに取り組んできた方はさらにその先の自分の中の善き心の実践、愛の実践へと自分自身を成熟させていく時です。

 


そういう方は「自分をゆるす」という言葉に甘えすぎず、そのように振る舞うことは本当に私の中の正しい心、美しい心、善きまっすぐな心が喜ぶのだろうか。そこにあるやましさに目を瞑っていないだろうか、ということに勇気を持って向き合っていくことが必要です。

 

 

 

 

 

「まだまだゆるせていないことがあった」というようなことはきっと生きている限りあります。

 

人は知らず知らずに制限を作って生きてしまうものだからです。

 

 

 

 

だから自分をゆるす作業ばかりが必要なのではなくて、「まだまだゆるせていないことがあった」と気づきゆるそうとできる時点ですでに「自分を受け入れる」という段階であると思うのです。

 

 

ですから進化していく、成熟していく覚悟を決めましょう。

 

 

 

 

 

今の自分の言葉は相手や周りにどのように響くだろうか、それは美しいのだろうか。


今の私の振る舞いは自分の正しい心にやましくなかっただろうか。


今の私のやっていることは私の中の善き心が喜ぶのだろうか。

 

 

そのように自分の中の「善き心」「美しき心」と常に対話をし、「本当にそう思う」ことを実践しながら生きていきましょう。

 

 

 

 

 

こちらは子どもたちの習い事のお教室で出会ったマザーテレサの言葉です。

写真に撮ったものを帰ってきて書写いたしました。乱筆失礼いたします。

 

 

 



 

『あなたの中の最良のものを』

 

人は不合理、非論理、利己的です

気にすることなく、人を愛しなさい

 

あなたが善を行うと

利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう

気にすることなく、善を行いなさい

 

目的を達しようとするとき

邪魔立てする人に出会うでしょう

気にすることなく、やり遂げなさい

 

善い行いをしても

おそらく次の日には忘れられるでしょう

気にすることなく、し続けなさい

 

あなたの正直さと誠実さとが

あなたを傷つけるでしょう

気にすることなく、正直で誠実であり続けなさい

 

あなたが作り上げたものが

壊されるでしょう

気にすることなく、作り続けなさい

 

助けた相手から

恩知らずの仕打ちを受けるでしょう

気にすることなく、助け続けなさい

 

あなたの中の最良のものを、

世に与えなさい

けり返されるかもしれません

でも気にすることなく、

最良のものを与え続けなさい

 

 

マザーテレサ(原文ケント・M・キース)

 

 

 

 

 

もしもこの言葉を通して心に響くものがあるとするならば共に取り組んでいきませんか。

 

 

 

先ほどもお伝えしたように、傷ついていて自分の目で心で物事を見たり感じたりできない方はまずは何よりも自分を受け止めることから。それがあなたにとっての最良のものを与えるということですし愛の実践です。

 

 

 

一人一人ができうる最良のことに取り組んでいくことが世界の平和へと必ず繋がり、地球がより美しく輝くことに繋がっていく。

 

 

私はそのように信じています。

 

 

 

 

 

 

共に心から幸せに生きよう。

森永 美陽