ブログの更新がご無沙汰になってしまいました。

新年度に入りもう半月ほど経ちましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

 

3月にはとてもとても大きなエネルギーの変化があり、その一つである「土星が魚座へ移動」については書いたのですが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう一つ、とてもとても大きな流れである「冥王星水瓶座入り」についてはブログにはまだ書き記せていないので別記事に記してまいりますね。

 

 

 

 

そして今日は、もう少し「今」必要な方に届きますようにということについて書きたいと思います。

 

 

 

今、火星が蟹座におります。

 

 

 

火星というのは「外」へと向かう力。

行動力、実行力、推進力、具現化する力。

 

 

そしてその外に向かうための自分の中の活力。

意欲、情熱、モチベーション、勇気。

 

 

火星の力はとても「アツい」ので時にそれは攻撃性を帯びた力になったり、向かう力が「過剰」になったり、「怒り」や「憤り」として外に出てしまうこともある。

 

 

 

火星のシンボルは戦いの神であるマルスですし

 

 

外に向かいたい火星の力に対し今火星のいる蟹座はとても受動的な星座。

 

火星にとって蟹座というのはデトリメント(障害)という居心地の悪い星座で、火星の一直線に外へ向かう力が真っ直ぐには使いづらかったりします。

 

 

そして蟹座とは感受性が強く、一筋縄ではいかない様々な感情が蠢く星座。その感じたありとあらゆることを自分で受け止め、消化し自分のものとしていくということに取り組む星座。

 

 

 

 

 

 

 

 

蟹座に火星のいる今、

 

 

自分の「やる気」のようなものがなかなか真っ直ぐに外(例えば目標とか)に向かずにモヤモヤしてしまう

 

 

いつもならそんなこともないのになぜか自分の感情に抑えがつかなくて身内に当たってしまう

 

 

自分さえ我慢すれば、またはここは頑張りどころだからと自分のキャパをオーバーしてやり過ぎてしまい体調を崩してしまう

 

 

自分のことに手が回らないほど身内にエネルギーを注がなければならない状況にある、またはそのようなことが起こる

 

 

普段は大切な人にエネルギーを使うことは喜びに感じるはずなのになぜか「私がこんなに頑張ってるのに!」と被害者意識になりやすい

 

 

などということが起きている方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

 

 

特に、ご自身の出生図の火星が蟹座の方。

この傾向が強いと思います。

あと太陽、月、アセンダント蟹座の方もそうかと思います。

 

 

 

※あなたの火星は何座なのか、こちらのリンクから簡単に調べることができます

 

 

 

 

火星が蟹座にある時に生まれた方は今絶賛「マーズリターン」の最中です。

 

 

火星が自分の生まれた時の星座に巡ってくる時、トラブルやちょっとした問題が起こることがしばしばあります。火星は外に向かい衝突することで気づきを与えてくれる星だからです。

 

 

 

マーズリターンの方は特に、そしてそうでない方も今何かしらの「いつもとは違う感じ」が起こっている方はその問題の中に埋もれ周りが見えなくなったりしないように自分自身を少し離れたところからそっと見つめてあげましょう。

 

 

 

もし訳がわからなくなっている方がいらっしゃるならば「そのような時期なのだ」と知ってほしい。そしてそれを知れたならば安心してほしい。

 

 

急に気持ちを立て直したり切り替えたり、今の状況を変えたりすることはできませんが(しなくていいですが)その状況や自分の感情の真ん中にいるならばその自分とは別の自分を思い出してあげましょう。

 

 

 

 

今一度自分が大切にしたいものは何かを考える時です。

 

そして、その大切にしたいものを大切にするために時には「NO」と言える強さを持つこと、それ以外にも自分のキャパシティをきちんと知ること、優先順位を決めること。

 

それらは変わってもいいのです。

「今」の私はどうだろうかときちんと考えられる自分へと成長すること。

 

曖昧にしていたことを自分の中でハッキリさせていきましょう。

 

 

 

 

今はなんだかなぁ…という感じがあるかもしれませんが、今起こっていることとしっかりと向き合うことであなたの器はきっと大きくなります。

 

 

火星の力強い力を自分の内側へと真っ直ぐに向けて自分の中で起こっていることをしっかりと見つめてあげましょう。

 

 

 

 

 

 

 

共に心から幸せに生きよう。

森永 美陽