卯年の今年。
私は4度目の年女なのでお誕生日で48歳を迎えます。
アラフォーを通り越し、もはやミドル40sとも言えないお年頃になってまいりました。
びっくり!
「アラフォー」ジャンルで始めたこのブログも「アラフィフ」ジャンルにお引越ししました😆
子どももまだまだ小さいこともあり、
自分の年齢がよくわからなくなることがありますが😅すっかりいいお年です。
とは言え、年齢を実感するような体の変化も実際に起こってきたなぁと感じる今日この頃です。
女性はありがたいことに自分の体の変化に気がつく機会が男性よりもありますよね。
例えば初潮、
そして妊娠、出産、
それから更年期。
そういう「ホルモンの変化」のおかげで変わってゆく体に気がつくこともありますし、
生理や妊娠、出産、産後という要因のおかげで自分の体を気にしたりケアしたりすることの大切さもより強く実感することができます。
男性はそういう変化が自分の肉体を通して起こることがなかなかないから、
よっぽど体に関心がある方は別ですが、多くの場合大きな不調を感じたり体調を崩した時になってようやく自分の体の変化に気づく感じになるのではないかと思います。
私たちももういいお年になってきましたねぇ。
「女性は7の倍数の時大きく体が変わる」と
以前某薬用酒のCMで言われていましたが、
皆様はどう感じられていますか?
私が1番最初に大きな体の変化を感じたのは35歳でした。
確かに7の倍数です。
元々体力はとってもある方だったので「無理が効かなくなった…」みたいには思わなかったのですが、「このままじゃあかんな」と間違いなく感じたことをよく覚えています。
当時私はバリバリのキャリアウーマンで、
大好きなお仕事ができる会社にいたこともあり、
しかも当時は営業で、男性と同じように毎晩残業、接待、同僚や上司との飲み会に明け暮れていました。
休日も出社して仕事をすることもざらにありましたし、
仕事仕事仕事!の毎日でした。
大好きな仕事で充実していましたし、
重なりますが体力もあったので体を壊したりしたわけではないのですが、
35歳の時はっきりと
このままこんな感じを続けていたら枯れる
と感じました。
この時、
男性と女性の体は本当に違って、
このまま男性と同じペースで
同じようなスタイルで仕事を続けていたら…
私、女じゃなくなる気がする!
と強烈に思ったのを強く覚えています。
そしてそう感じたことに対して、
「嫌だ!!」と強烈に思ったのですよね。
もう少し、日常生活にもゆとりを持ち
日々の生活を楽しみながら、
ワークライフバランスをうまい具合に取りながら生きたい!!
そう思ったので、
当時大きなプロジェクトを担当していたのでそれが終わったら働き方を変える!と決めました。そしてそれを当時の上司にも相談(というか嘆願)したのです。
実際にその後は部署を異動になり、
願いが叶い、ゆったりとした中で楽しく仕事をするようになったのですが、そのようなリズムになったら妊娠し、結婚し、流産し、その後3人妊娠、出産し・・・となりました。
最後に生まれた娘も今年で5歳になります
そしてまた「変化の波」がやってきています。
7の倍数で言うと42歳あたりでその変化を感じる方が多いのかもしれませんが、私の場合38、41、43歳とこの10年怒涛の妊娠出産ラッシュでしたから😅そのあたりは逆に元気に通り過ぎ、末娘の断乳を終え、体のホルモン値が一旦安定した45歳を超えたあたりから、例のアレが来ました。
「このままじゃあかん!」というアレです😅
何度も言いますが体力はとってもありましたので
これまで子育てしながら色々なことに取り組むことも元気いっぱいやってこれたのですが、ここに来て初めて「キャパシティ」という言葉を実感しました😂
自分に今どれくらいの余力があるのか
そういうことをちゃんと考えて、やるべきことを振り分けていく必要があるなと。
やりたいことにエネルギーをきちんと使うには、
やるべきことに優先順位をつけてしっかりと自分をマネジメントしていく必要があるなとようやく思ったわけです。
おそらく、そもそも体力があまりない方はきちんと若い頃からできていたことなのでしょう。
また、私の考察からすると、地星座の方はそもそもマネジメントが得意です。
不動宮の牡牛座さんは体力があるので、気合でやり切れるところもありますが、乙女座さんや山羊座さんは気合いだけでは持ちませんのでマネジメントをしっかりやる力を持っています。
若い頃は(と言いますか私の場合は40代前半くらいまでは)あまり必要だと思っていませんでしたが、今は自分の身体のマネジメントが上手な方をお手本にして、この身体とこれからも二人三脚で進んで行けるようにしたい!そのように思っています。
まだまだわが家の子供たちは小さくて、手のかかるうちは元気に関わりたい!と思いますし、大好きな今のお仕事にだってエネルギーを全力で注ぎ込みたい!そう思うからこそです。
「更年期の入口」に差し掛かっていることもこの身を持って実感します。
今まだ私は生理が毎月やってきますが、同年代では不順になってきている方も少なくありません。
私の場合「更年期の入口」を感じたのは、手の指の関節が毎朝痛み出したこと。
曲げづらく動きづらく、え?私どうした??リウマチ??と初めての朝はびっくりしました。
そのうちそれが更年期のひとつの現れであることを知り、
体が大きく変化しているのだなということを改めて実感したのです。
コロナの間久しくコンタクトレンズをつけていなかったところ
久しぶりにつけてみると、遠くが見える代わりに手元が見えづらくなっている😂
それもまた自分に「老い」がやってきていることを実感する出来事でした。
シミやシワも確実に増えてきているなぁと感じます。
娘にときどき隠し撮りをされるのですが、
その表情が母とそっくりでびっくりします😂
まだまだ、
あぁ年を取ってきたな、という感覚ですが、
これからきっとどんどんそういうことも増えるのでしょう。
その時、
「老い」を嘆くのでもなく、
かと言って「これでいいのよ」と開き直るのでもなく
見ないふりをするのでもなく
「その時の自分」を真っ直ぐに捉え
ではどのようにしたら、気に満ち、イキイキといられるかなと考えながら過ごしていきたい、そう思うのです。
老いることを恐れず、
老いに抵抗して若返って生きようとするのでもなく、
寄る年波と共に美しく生きていきたいなと思います。
娘が小学校に上がる時、私は50歳です…母、頑張るよ!
寄る年波と共に美しく生きると言えば
大切にしたいことは身体のことだけではありません。
この年になると、
自分が無知であることを思い知ります。
まだまだまだ世界には知らないことがたくさんあって、吸収できることは山のようにある!そのように思います。
ずっとずっと勉強していたい!そのように思います。
そして、年を重ねてきたからこそ、
その学んだことをきちんと実践していきたい!と強く思います。
自分の年齢を少し客観的に見てみた時に、
こんな大人になりたいな、こんなレディになりたいなと思っていた姿に自分は今なれているだろうか?といつも問うていきたい。
落ち着きがなく、いつもせわしなく、
むすっとした顔や怖い顔をして歩いているような大人ではいたくない。
年を重ねたからこそ、
ゆったりと優雅に、品のある空気をまとっていたい。
使う言葉に気をつけたい。
美しい日本語を使っていたい。
立ち居振る舞いが美しい人でありたい。
「ごめんください」とスラッと言える気品を持っていたい。
慈しみ深い人でありたい。
これまでたくさんの想いをしてきたからこそ、
人の痛みや苦しみをわかる人でいたい。
しかしおせっかいに機会を奪う人にはなりたくない。
思慮深く、聡明でいれるよう、いつも自分を振り返りたい。
日々そのように思っています。
年を重ねてきた桜の木が美しいように、
年齢を重ねて生きていくということの美しさをきちんと体現できる自分でいたい。
そのように思うのです。
そう考えると一生お稽古ですね。
私はこうやって日々精進することが本当に大好きなのですー!
品があって優しくて聡明なおばあちゃんになれるよう、
日々励みます!
私の尊敬する優しくて品のある聡明な祖母。
もうすぐ99歳ですー!!
共に心から幸せに生きよう。
森永 美陽
星読みセッションやっています!