昨日、楽しみにしていた映画「ゴールデンカムイ」を観てきました!
嬉しすぎてうっかり舘(ひろし)さん切ってしまった!
こちら全体像⬇️(館さん右端)
「ゴールデンカムイ」とはなんぞや?
その実写とはどういうものなのか?
については講座1期生のなつみさんの以下の記事をぜひ読んでみて!
こんなにもわかりやすく書けるのは、
彼女が原作の大ファンなことに加えて乙女座さんだからに他ないと思う!
細かい分析力、それに基づく実質的なデータ、そこからの所感。
私には真似しても到達できないところがあります。
コミックスを持っていないのだけれど
全巻見開きのところに、そして映画でもはじめに
「天から役目なしに降ろされた物はひとつもない」
というアイヌの言葉が出てきます。
なつみさんのできることと私のできることが違うのも、それぞれの役目が違うからだと本当に思うのです。
さて私はと言うと、この映画を見るに至ったのは主演の山﨑賢人くんが大好き!と言うことに他なりません!!キッパリ!
浅はかかもしれないけれど、私(蠍座)にとって好きのエネルギーは必要不可欠。
大好きになる人が私の興味のなかった世界をどんどん広げてくれる。
ゴールデンカムイの原作にも彼のおかげで出会うことになり読み進めるうちにすっかり虜になってしまった。
公開がリリースされたのが夏の終わりでそこから1話ずつ読み始め、今月ようやく32巻分読み終えて準備万端!で臨みました!
そういえば彼の出演作である「キングダム」のおかげで中国史にも一気に興味が出た上に理解が深まったし、(学生時代世界史を専攻しても中国の歴史だけはどうしてもどうしても頭に入ってこなかったのに)
今回のゴールデンカムイのおかげで「土方歳三」→新撰組に熱い目を向けることができるようになった。と言うのも私、大の坂本龍馬好きでこれまで”そちら側”からの史実に目を向けたくない!というような極端な有様だったのです。でも賢人くん→ゴールデンカムイ→土方歳三と大好きが広がったため新選組も幕府側もなんというか大好きになったというか。
こんなことはごくごく一部のことで、
蠍座って極端なところがあるので「これしか見ない!」みたいに決めつけてしまっているところがあって、反対側から物事を見るとか全体を見るとかそういうところに少し欠けてしまうことがあるのだけれど、大好きな人のおかげで視野を大きく広げることができる。
ところで「ゴールデンカムイ」の映画の話に戻ります。
原作を読み進めるうちに私は杉元やアシリパのことが大好きになり、彼らを賢人くんや山田杏奈ちゃんがどのように演じてくれるのかをとてもとても楽しみにしていました。
小説やマンガではそのストーリーや世界観に入り込むことが大好きだけれど、それが映画などの役者さんが演じるものになった時、その世界観に入り込むことに加えて、どれほどリアルにその世界を、その役を表現(再現)してくれているかを体感できることが大好きだ。
「世界観の再現」ということで言うといつだってどの作品だって「原作に及ばない」と言われてしまったりするけれど、それは当たり前のことだと思っていて、だって人間の想像力ってすごいから。
小説や、きっとマンガにも「余白」があって、作者の創造力の上に読者の想像力が加わり果てしない世界が広がるように思う。小説であってもマンガであっても私はその世界に入り込むと少なくとも数日は抜けられない。完全に「そっちの世界」に入り込んでしまう。
その世界観を「誰か」の想像力で再現しようとした時、きっと他の人とのズレが多少なりともあるし、想像の中のものを物質化することはきっと果てしなくチャレンジングなことだから、多少の「ちょっと違うんだよな」と言う感が生まれるのは仕方のないことだと思う。
だがしかし!!
それを超えて胸を打つのもまた人の力であり
その世界を、ストーリーを、人物を深く深く理解して、”そうように”存在してくれること、存在させてくれること、そうやって命をかけて表現してくださる姿勢に私はいつだって心を突き動かされる。
そして思う。
それって「私を生きる」ということと同じなんじゃないか、って。
役者さんがその人物を深く深く理解しそのままを表現しようとするのと同じように、
私たちが自分を深く深く理解し、自分を真っ直ぐに表現するということが「私を生きる」ということなんじゃないかって。
私たちは「演じる」訳ではないけれど、きっとおんなじだと思うんだ。
これまた私の大好きな女優さんである中谷美紀さんがその著書でよく「他人の人生を演じることは命を削る作業」というようなことを書いてらして、
理解して、そのように在る(表現する)ということは真摯に向き合うからこそできることであり、その情熱を、誠意を、真摯な姿勢を劇中の役を通して感じることができるから、実写が世界観を完璧に再現できているかどうかという点を超えて感動するのだ。
そして重ねていうけれどその「表現」に対する真摯な姿勢は決して「スクリーンの中」のことではなく「私たちはどう生きるか」というテーマを私たちに投げかけてくれるものだと思うから、私は原作とはまた違った視点で演じてくれるものが大好きだ。
賢人くん、真摯に杉元と向き合い、杉元の命を表現してくれてありがとう。杉元の抱える重みや痛みが私の心に真っ直ぐ伝わってきて胸が痛くなった。
映画館を出た後、胸がいっぱいでため息しか出ませんでした。
これまでは、心身ともに成長していく役が多かった賢人くんですが、今回の役は「取り戻していく役」。これまでとはまた一味も二味も違う彼が見れた。それに至るたくさんの努力を感じることもできて素晴らしかった。
その他の名だたる俳優陣の心血注いだ表現にもやはり心が熱くなった。
山田杏奈ちゃんの演じるアシリパさんはもうアシリパさんでしかなった!!素晴らしい再現性。原作とは設定年齢が大幅に違うものの、そもそも原作も実年齢に比べて精神年齢がとても高いアイヌの少女だ。その感じが原作との年齢差を感じさせなかった。
しかししかし。
有望な彼女のホロスコープにも興味が大いに湧く😍
演者さんに限らず、監督やスタッフ全ての方々がその作品の世界観やストーリーや人物像を愛し、深く理解し、表現しようとしてくれていることを感じられて、映画「ゴールデンカムイ」に関係する皆様にリスペクトの気持ちでいっぱい。ええもの観させてもらった!
感謝でいっぱいです。
また観に行こう!
※文中に出てくる山﨑賢人くんと中谷美紀さんについてホロスコープで考察しています!
映画を観た人は改めて見てみてほしい!きっとみんな2人が大好きになるはず。笑
ゴールデンカムイに限らず
原作も実写も、
私はどちらも大好きだ。
この感動を私は
「私を真っ直ぐ生きる」ということに繋げていきたい。
共に心から幸せに生きよう。
森永 美陽
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