言葉がすき。

大切。
 
例えば現代の辞書からは消された旧字も。

まさかの未だに職場での使われてる資料に

「擔當者」

これ何ですか?どう読むんですか?

って聞かれて。

大して役には立たないけど。

漱石や芥川に太宰。 

10代で直感的に

近代文学にちゃんと触れてこられたことは

小さな誇り。 

そこに触れていれば自然に

旧字も意外と読めます。

誰に勧められるでもなく辿り着いた場所。

遠藤周作や山崎豊子とか

からの

村上春樹、とか

高村薫に北村薫。

吉本ばなな、恩田陸、原田マハ。

全作品読んでる作家さんたち。

きちんと辿って。

本が好き。

今は

出版されたタイミングで読めるのが

一番ぜいたくな気がする。

時代を現すから。


「オノマトペですね」

とサラリと口にした若い彼に

へぇーってなった照れ