なんでそんなに優しくできるの?
いつも一緒にいるわけじゃないからね
お正月に帰省して
悪いけどもぅちょっといい?
とホロ酔い(?)の娘に向けて始まった
母の愚痴。
そんな風に生々しく弱さをさらけ出されるのは
正直一番うれしかったかも
生きる上での難しさ。
身近な人には一番優しくしたい
大切な人には一番時間を割きたい
当たり前なのに
一番に優しさを、
愛情を注ぎたい相手に
一番ひどく当たってしまう。
弱さと甘え。
でも
それでも何とかバランス取って
支え合って助け合っていくんだよね。
だってお互いに
そんなの分かってるから。
ちょっとしたイジワルだって
やすやすと帳消しにしてくれる
これまでの無償のやさしさを。