なんで農業をしようと思ったの?
まずよく聞かれることで

ね、改めて… うーん…
単純に憧れだったんだよなぁ
かっこいいって

植物とか昆虫とか
天候や季節の移り変わりとか
何でも知ってるし

色んな道具を使えるのも
直したり作ったり

何より食べ物を作れること

生活力のかたまりみたいじゃない?
身ひとつで自然の中に放り出されたとき一番強そう

多少の雨に打たれたって平気
汚れたって洗えばいい
虫だってヤバいのさえ見分けがつけば問題無し

少しずつ自分が自然の一部に戻っていけてる気がするとき、すごくうれしい

農業だって、何かを作って終わりってことじゃないと思う

最終的に目指すものってなんだろう
どこに住み
何をしていくんだろう

まだまだふわふわしてて
明確な姿は描けてないけど

目の前のことに夢中で取り組んで
楽しんで、感謝して、いっばい吸収してたら
必然的に見えてきそう


何を選び
何を口にして
何を使い
何を生み出し
何を残すのか
如何に生きるか

何で魅せ
何を売りにし
どんな価値観を提示して
如何にビジネスにしていくか

なんかホント
これまでの知識とか経験とか感性とか
全部の集大成で挑む感じ

田舎でスローライフがしたいわけじゃない
誰かの夢じゃない
自分がこれだと思うことを実践して
やりたいことを実現するんだ