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本日発売の『週刊現代』(2014年4月5日号)に、「病気はクスリで作られる-特効薬の販売で「うつ病」患者が2倍に増えた」という特集記事があることを紹介していました。

週刊現代2014年4月5日号

週刊現代

日本薬剤師会の現会長の発言が載っているということで、気になって購入しました。
抗うつ薬をはじめ、高血圧、糖尿病など生活習慣病の薬、鎮痛薬、抗生物質等について言及しています。
内容は特に目新しいものではなく、抗うつ薬の販売戦略として、健康な人までも「うつ病患者」に仕立て上げる精神科医の診断と、製薬会社が精神科受診の敷居を低くするための「うつは心のかぜ」キャンペーンの構図の話から始まり、血液検査の基準値を引き下げることによって、血圧やコレステロールを下げる薬の売り上げを伸ばす、医学界と製薬会社との関係などについて書かれてあります。
精神医学界と製薬会社の癒着についての記事の詳細は、別記事にて紹介しています。
http://ameblo.jp/omw2610022/entry-11807126897.html

こういうことは今までも言われてきたことですが、重要なのは、薬剤師会会長が告発しているということです。
日本薬剤師会会長の児玉孝氏は、さらに次のように述べています。

「現代の西洋医学におけるクスリというのは、人工的に作られた化学合成物質ですから、身体の中にはもともと存在しないものであり、『毒』と言ってもいい。できれば飲まない方が良いものなのです。」

日本人は薬を飲みすぎる、薬に頼りすぎると警鐘を鳴らしています。何の知識もなく、医師に言われるがままに薬を飲む人が大半です。本来、飲まなくてもいい不必要な処方が当たり前のようにあります。
特に、ロキソニンなどの解熱鎮痛薬と抗生物質は、過剰処方が横行しています。
「無知は罪である」という言葉がありますが、自分や家族を守るには、何でも人任せにするのではなく、自ら調べて正しいことを知ることが大切です。