ポストハーベスト | クレヨン日誌

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1歳を記念にブログを開設しました(*^_^*)
チェリーのアレルギーがきっかけで、食・環境に興味を持っています。

カビ防止のためポストハーベストという薬品が、輸入されている果物をはじめとする農産物には、老化の原因にして病気の元、遺伝子に傷をつける活性酸素をどんどん増殖させる、ある毒物が振りかけられています。
大きなスーパーさんなどでは、グレープフルーツなどの柑橘類に「OPP(防カビ剤)を使用しています」という表示を見かけるようになりましたが、まだまだ表示されてないものがいっぱいあります。

簡単に言うと、(収穫前に農薬使っているのに)収穫後にも、農薬をシャワーする、(映像が流れます)ということです。
調べてみると、日本に輸入されてる農産物に使われてるポストハーベストは、防腐剤・防カビ剤として、イマザリル、OPP(オルトフェニルフェノール)、TBZ(チアベンダゾール)、ジフェニール(DP)などがありますが、イマザリル、OPP、ジフェニールは、れっきとした発ガン性物質で、TBZは、れっきとした催奇形性物質なのです。中には、ベトナム戦争で使われた枯葉剤と同じ成分を含むものまであるという。

どれも、遺伝子に傷をつけるものばかり・・・。(T_T)/~~~

アメリカや中国など、世界各国から輸入される農産物をすべて空輸で運搬するのはコストがかかりすぎてしまうため、日数をかけて運ぶ船便を使うことになるのですが、その間、農産物が腐ったり、カビが生えたり、害虫がついたらダメになるので、ポストハーベストが振りかけられる、というわけです。

皮を剥いて食べればいいじゃない?って、一瞬思う方もいらっしゃると思うのですが、ここからがポストハーベストの恐ろしいところ。

収穫前に使用された農薬は、土や太陽光線などで分解される場合もあるのですが、収穫後にあえて振りかけるポスト・ハーベスト農薬は、土に繋がってない分、そのまま残留するから、残留農薬基準が高いとのこと。どのくらい農薬が残留しているかというと、数倍~数100倍は当たり前で、なんと、1000倍のものまであるそうです。

原材料の産地をチェックするなど、買うモノって、ほんとうに選ぶ必要があると思う。
今日も、パパに誘われ、食べ放題のホテルのバイキングへ行ったけれど、フルーツは怖くて、食べませんでした。パイナップルとかは、スーパーでたまに買ったりするけれど、常食は怖いです。

◎ポストハーベストの害が心配される輸入農産物

・レモン、オレンジ、グレープフルーツなどの柑橘類

・バナナ、イチゴ、チェリーなどの果物

・じゃがいも、かぼちゃなどの野菜類

・小麦、大豆、とうもろこし、米などの穀類

・ナッツ類

子供のお菓子やパン・ケーキなどには、小麦を使ったものが多いけれど、国内の小麦の生産量はわずか。ほとんどが輸入小麦で作られています。アメリカでは、小麦に21種ものポストハーベスト農薬を認めていて、中でも、マラチオンという農薬には、精子数を減らす環境ホルモン作用が指摘されているそうです。

専門家や医師の間では、ポストハーベストが、アトピーやアレルギーの原因になると言われています。
お米アレルギーだと思って米を食べていなかった人がが、自然栽培のお米は食べれた。赤峰さんの本にも書かれてありましたが、卵や小麦が原因ではなく、農薬・ポストハーベストなのが原因と書かれてありました。質を選んで食べるようになったら、アレルギーもでなくなったというケースも、いっぱいあるのです。チェリーも卵アレルギーがありますが、卵が問題ではなく、質の問題だと思います。
天から与えられた食べ物は、悪者ではないと思っています。人間が都合の良いように、色々操作するからおかしくなっているのだと思います。

これからTPPのことを考えると、なるべく国産を選ぶことが必要になってくると思います。信頼のおけるお店や生産者さんから購入できればベストだと思います。