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2月6日。


さて。


午前中に私のお向かいさんも胆嚢炎ということで同じ手術をしてこられ、戻って間もなく私の出陣になりました。
午前中にダメ押しの座薬を入れられお腹すっからかん!
午前6時から絶食10時から絶飲です。
看護師に促されオペ室までは歩いて行きます。
オペ室では麻酔科医、オペ室の看護師さん、担当医などが暖かく迎えてくれてリラックスさせようとニコニコです。
私一人のために沢山のスタッフが動いてくれるって凄いなぁ…と思いつつ入室。

私の術式は腹腔鏡手術で4箇所程度5mm程の穴を開け胆嚢を摘出するやり方。取れた胆嚢は肝臓から胆汁が流れっぱなしにならぬようにチタン製のクリップで留められるそうです。
「ササッと終わらせるからね、大丈夫!」と担当医、このドクターは本当に軽い。
麻酔科医と話をしながら「少し緊張してるね、脈の動きが早いよ(笑)」なんて言われたから深呼吸をふ~!ふぅ~!!ふぅぅ……。


気がつくと病室のベッドの上でした。
足にはエコノミークラス症候群予防のためのマッサージ機、心電図、血圧計、点滴、尿管カテーテル、お腹からはさらに血を出すドレーンチューブ。
挿管されて喉も痛くうまく喋られず、水は飲みたいけど4時間後…。



だけど事前に看護師さんに言っていたのでマッサージ機は最速で外して貰えました。これを外すだけで快適度はハンパないのです!


だんな様曰く、取れた胆嚢は本当に小さく広げて針で刺さった状態を見せてもらったそうです。広げて3×5センチ四方の小さな胆嚢に1センチ程度の胆石がゴロゴロと…3個ほど入ってたようです。
「あんなのが胆嚢に入っているんだから発作起きたら痛いはずだよなぁ…胆管塞いだらアウトだろ」。
石は私も見せてもらったのでデカイ…の一言ですが、確かに発作が今まで起きなかったのは奇跡かも!?というか取ってよかった~って気持ちの方が強いです。


しかしながらやはり傷跡は痛い…。マックス筋肉痛な痛みに似ておる。
夜10時、待望の水解禁と共に安定剤を貰いグビグビのんでパタリと就寝しました。