・ 20150812 星野源のひとりエッジin武道館 ・ ペペ的感想です。レポではなく感想です。個人的な感想なので気分を害する事とかもあるかもしれないけど、そういうのが嫌いな人は読まなくても全然いいですよ。 ・ では ・ 頭の中で「大きなたまねぎの下で」が流れる中本当に歌の通りなんだなぁ・・・・・と九段下から武道館に着いた。 ・ 二ヶ月前、両国国技館で行われたSAKEROCKのLASTLIVEへも運良く行かせてもらってあの会場で1万人で凄いと思ったのに武道館は1万3千人だそうだ。 私が座ったのは西の2階席最前列、思ったより近い。実際源さんのお顔の表情もギリギリ肉眼で見られたくらい。 ・ バイトで始まったのは正直意外だったけど、私はこの歌が大好きで人の心をよく写していると思う。 ・ アップテンポな曲も静かな曲もギター一本で時に激しく時に優しく音楽を紡ぐ姿は圧巻でした。 去年のツアーで見た時よりもはるかに声量もあるし、歌ももっともっとうまくなっていて時折本当にこの人星野源なの?って思うんだけど、MCで見せる屈託の無い笑顔や変態具合にやっぱり星野源だ・・・・・と安心したりして。 ・ 「フィルム」で誰かを思い出し、「くせのうた」で思わず涙、「老夫婦」で思うのは私達夫婦の未来・・・・・どうして彼の歌はこんなにも日常を特別にしてくれるのだろうか?小さな部屋から奏でるギターは格別でMCの時も小さな音で弦を弾く音の心地よいこと。 ・ 時々ふと天井を見上げるとライティングがとても綺麗でこんなに広い会場に沢山の人がいるのに私一人が源さんと対峙している感覚に陥る。これこそが今回の源さんの中での作戦なんだろう。まんまとハマる私はうまくのせられている。 ・ 生で見てみたかったマッドメンと海を掬うは双眼鏡でガッツリと。手の動きを見たかったのです、素晴らしいギターテクで感動しました。音響でエコーをつけたりすることでギターだけでも音の広がりを感じられたのもまた発見でした。 ・ 後半のrhythmパートは特に面白いなぁと。源さん自らドラムを叩きループさせオーディエンスのクラップとギターを重ねる。これは本当に楽しい演出だった。 ただひとつの惜しいと思うのは「桜の森」と「夢の外へ」の最後の方にストリングスのオケを被せてきたこと。これではひとりエッジの意味が崩れると感じました。 いつの間にか叩いてループさせていたドラムも消えていたしもったいない!リズムが変わるから仕方ないかもしれないけどドラム、ギター、クラップだけでも成立したしそれが良かったと。 いっそのこと本物のストリングス隊が出た方がサプライズ感も生の感じも出たかもしれない・・・・・と勝手に思う。 ・ あと1つ言うなれば「レコードノイズ」の最後もオケを重ねて来ての映像演出だったわけだけど、あれが何に繋がるのかと期待してたら特に何もなかったのは残念。 あれはなんだったんだろう? ・ 最後のアンコールが「sun」で終わったのは良かったなぁ。ギターだけではしんみりムードになるかと思ったけどそんな事もなくいろんな事が出来るということを教えられたうえでの「sun」なので楽しく終わることができた気がする。 ・ 全体的を通しては今まで培ってきた星野源という人の音楽の源流を知ることができた3時間でした。 復帰以降は曲の雰囲気がガラリと変わり、それまでやったことない事をJPOPのど真ん中でサラリとやっているのは本当に凄い。 どこまでこの人は進化するのかと期待すると共に星野源の根底に根付く日常を描くこと、人はひとりなんだよという事、それでも生きて行くんだよって言うことは変わらずにいて欲しいと思いました。 ・ #星野源 #ひとりエッジ #個人の感想 #支離滅裂でごめんなさい #語りべぺぺ

ぺぺさん(@pepe359)が投稿した写真 -