台湾旅行に行ってきたばかりですが、
2つ前の旅からレポを溜めたままアセアセ

季節外れの真冬の旅、
少しずつですが追いかけますおねがい


2018年から2019年へ、年越しの韓国旅韓国

前回の記事は右矢印


2日目は、
Webで見かけて必ず行こうと決めていた、
釜山郊外の島へ出かけました!!




日露戦争の砲台跡のある村、
釜山郊外の加徳島(가독도カドクド)の
外洋浦(외양포ウェヤンポ)目




1904年、ロシアとの戦いに向け、
日本軍がこの小さな湾の高台に
砲台を作りましたクリップ

南下して朝鮮半島を回り込んでくるはずの
バルチック艦隊を迎撃し、
北西に位置する鎮海の軍港などを護るため
戦略的に重要な場所だったそうです鉛筆




道の奥にある小さな丘が、砲陣地跡。
ぱっと見には陣地だとわかりませんびっくり

日本軍はこの湾の村を移転し、
全体を軍の施設としていました。




整備された砲陣地の入り口。
案内所はあるものの、無人でした。

この日は晴天ですが、
寒風吹きすさぶものすごい寒さ雪の結晶

海水浴場として有名なウェヤンポは、
季節外れで訪れる人もまばらです。




陣地に入ると、
赤レンガやコンクリートで作られた
土塁に火薬庫や営舎が組み込まれ、
盛り土の部分は植物で
カモフラージュされてました!!




火薬庫と砲座。




営舎の中に展示されていた
パネルの図を見ると、
2基1対の砲座が三ケ所、
土塁に囲まれて6基の砲座が据えられ、
火薬庫が付属しています。




アーチを描く天井の営舎。




前面は赤レンガで積まれていました。




土塁は、
コンクリートで強固に築かれているのが
わかります。




入り口横にはトイレ。

多くの兵士が詰めていたんですね。




土塁の上に登ってみると、
海の向こうに巨済島が見えます。




土塁の先端の小屋は観測所のようで、
人形が居るのかと思ったら
本当に監視員さんがいました!

日本から来たと告げると、
砲台のことを色々と教えてくれました。

最近は、ドラマのロケ地にも
なってるそうですグッ

MBSって言ってたけど、
なんのドラマかわからず‥チュー




日露戦争のときに作られた砲台は、
使用されなかったとはいえ
日本軍の施設としては初期のもの。

後の日本統治時代、
1936年に建てられた
「司令部発祥の地」碑が残されていました。




湾港の村の兵舎と、
背後の山にかけて設けられた
観測所や馬車道など、
砲陣地の施設が多く残された村。

山上まで行くのは諦めましたが、
村の中にはたくさんの日本家屋が。

しばらく、村の中を見て回りました。


グーグルマップは右矢印外洋浦



…つづきますハート


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