あるある | オッス、オラ、山村紅葉の山村紅葉さんは全く関係ないブログ

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お笑いテレビ・ラジオが大好きです。読書、映画、音楽も好きです。中学のときは同じクラスの三好さんが好きでした。語らない。

たまに、iPhoneのメールの送信済みメッセージ内を検索して遊んだりする。
例えば「ちんこ」って入れたらざっと
二、三百件のメールが引っかかって酷く自己嫌悪に陥ったり。


そんな中で結構な数引っかかる言葉が「アヤノ」


これは何かというと中学生のころ好きだった同級生の名前です。気持ち悪い?うん、気持ち悪いよ。怖い話だよ。


だいたい送信済みメールにはラジオへのネタメールしか入ってないんだけど、そこでなぜ「アヤノ」という名前を検索したらたくさん引っかかるのかといえばそれはネタがどんな名前を入れても良いパターンになったとき、そこに必ず「アヤノ」とハメるからです。


例えば番組自体終わっちゃいましたけど、
「架空○○日記」のネタで「○○が朝から電話をかけてきた」という文章があったらその○○の部分は下手に違和感のある名前以外だったら別にどんな名前でもいいじゃないですか。そこに「アヤノ」をハメるんです。そうだよ。これは気持ち悪い話だよ。あるあるであれ!


このアヤノっていう同級生とは結構仲良かったんです。(先に言いますが付き合えてません。だけど、概念として「アヤノ」と呼び捨てで書いていきます。)イケイケな小学生のときの流れを組んで
中学の一年の一学期で僕は今では考えられない「委員長」という役職を与えられました。そこで
クラスの男子の委員長は僕で、女子の委員長がその「アヤノ」でした。


僕の中学は地区の小学校3校が合体してできてるような学校で、アヤノは違う小学校から来ていたので知らなかったのですが、初めて見た第一印象はとにかく可愛かった。芸能人でいうと おのののか。今、改めて当時の写真とか客観的に見ても
ズバ抜けて可愛い。石原さとみとかまではいかないけど、中学のクラスに おのののか
の顔居たら絶対気になるでしょ。


放課後、生徒会の集まりとかで二人きりで移動したりとか二人で協力するイベントも多々あり、
顔がドタイプだった僕は普通に好きになりました。テストのときとか点数の競い合いしてました。めっちゃ青春じゃん!テストの点数の競い合い!二人で!


でも、結局 委員長の役職がお互い外れた二学期から交流はグンと無くなり、僕と仲良かったちょっと悪ぶってる感じの子とアヤノは付き合いはじめました。この男子は僕と仲は良かったけど僕がアヤノのことを好きだとは知らないので、アヤノと
文通してる手紙を休み時間にトイレで僕に見せてきて「返信の内容を考えてくれ」と頼んできたりして一緒に考えてあげてました。めちゃ切なすぎる。でも、その頃からだんだんとアヤノのことが好きではなくなってきてただテレビの中の女優さんやアイドルを見るような気持ちで見てました。
あと、アヤノの性格は僕が爆裂苦手とするタイプのいわゆる「おせっかい委員長」だったことも
冷めてしまう要因でした。


中学2年のとき僕ななんやかんやあってアヤノとの交流は完全に途絶えました。
しかし、その性格やらなんちゃら省いてもやっぱり好意がずっとあるのはありました。


ある小説の主人公がアヤノそっくりで
「この小説渡して卒業式で告白したろか!」
などと考えたりもしましたが結局思いを伝えることはありませんでした。


以降、Twitterとかも見つからないしその男子とも交流が途絶えているので、現在の情報は全く不明です。
なので、僕の中での「アヤノ」は「可愛い子」、
「マドンナ」的な概念と化しており、
ネタメールなどで名前を当てはめようとすると
ぬるっとアヤノと打ってしまうんです。
だから言ってるじゃないですか。これは怖い話ですよ!って。


ちなみに何回かその「アヤノ」と書いてあるメールが読まれたことはあります…いや、無いかも。 


この流れで書きますが、なぜ僕は結局思いを本人に直接伝えることはできず、さらに本人とのラブラブなレターを友人に見せられながらピエロとして思いを殺し返信の校正を手伝っていたのか。
遡って原点は小学5年生のとき。


コンピューター室での授業。
小学生の頃はいわゆる「イケてるグループ」的な所にぬるっと入ってた僕は友人と隠れてパソコンで変なサイト行ったりとかしてはしゃいでました。(イケてるのか?) 


授業終了のチャイム。コンピューター室の出入り口から一番遠い位置に座っていた僕はその日 日直で教室の鍵を持っていました。出入り口近くにいる女子のグループ。同じグループの友人皆んなが
下の名前である「ナツ」と呼んでいる女子がいました。その女子に向かって僕は叫びました。
「ナツ!鍵!」。
一瞬でコンピューター室内が冷え切りました。「あれ?ここはマグロとか保存してある情報バラエティーで500回は見たことある巨大冷凍室的なとこかな?」と思うほど凍える室内。
そして聞こえる爆笑。「今、私のことナツって呼んだの?!ハハハハハ。ありがとう。鍵もらってくね」
僕の顔真っ赤っか!!しかも室内の端から端に呼びかけたのでクラス全員に聞こえた!オワター
当時そんな言葉知らないけどオワター


ここから僕は「あぁ、自分は女性を下の名前で
呼んではいけないタイプの人間なんだ」と思い知り体内の自信という自信が根こそぎ搾り取られ、告白なんてもってのほか出来なくなり、
結果アヤノという名前をネタメールに当てはめる高校生になったのでした。


(ちなみにこのコンピューター室の話はメガネびいきのメールテーマで送ったことがあって
矢作さんに「その年齢でここまで自分を客観視できていたら人生この先絶対失敗しない」と言って貰えて今でもずっと憶えてます。放送聞いてて
思うけどホント矢作さんって優しい)


送信済みメール漁ってたら結果こんな誰も興味無い一般人の誰も興味無い恥部ブログ長々と書いてた。そうだよ、これ怖い話なんだよ。ずっと言ってるじゃん。