我が家の地域はもとより住宅の高層化のため電波障害が生じており、その対策のためケーブルテレビ用の配線が全家庭に引かれていた。
今回の地デジ化にともない、そのケーブル配線を使って我が地区の権利を獲得したのがジュピターテレコムだった。
昨年来、ジュピターテレコムの社員が各家庭を一軒ずつまわり説明して歩いていた。
スカイツリーからの送信もいまだままならないので、ほとんどの家庭はテレビを見るためにアンテナを立てるか、NTTの光通信に加入するか、このケーブル発信のジュピターテレコムと契約をする三択しかない。
我家の場合、ジュピターテレコムと契約すれば、なんの手間も面倒もいらない。
さらに、テレビだけでなく、電話もインターネットもジュピターテレコムに加入すれば、お得ですよ……といわれたが、一社ですべてをまかなうのは抵抗がある。
一社独占は避けたい気分。
スカイツリーをあてにしてアンテナを立てるつもりで、契約しないで一年たってしまった。 契約しなかったので最後通告で11月9日(金)付でついに切られてしまった。
スカイツリーからの発信は来年になりそうだ。
◇◆◇◆
テレビを見る機会が減り、インターネットで情報を捜すようになって久しい。
いままで、あまり見なかった2チャンネル系をさらに選別してまとめたサイトが多数存在するのも、この間の隣国の抗日運動の詳しい情報を捜しているとき知った。
2チャンネル系を避けていたのは、見苦しい書き込みが多かったので時間の無駄と思っていたが、その余計なものを削除しほどほどにまとめ時間の無駄だった箇所がはぶかれると、多角的な意見とした読み物になってくる。
そうして気づいたことは、新聞で知るよりさきにネットに出回ってる情報やネットの情報が他のメディアに取り上げられる頻度が多くなってきていることだった。
11月17日付、東京新聞朝刊に取り上げられた記事も、ネットで出回ったことが記事となったものだった。
参考:
【中日新聞】アニメのサムゲタンは叩くのに、なぜサムゲタンを食った安倍は叩かないのか
http://bbs68.meiwasuisan.com/bbs/bin/read/news/1353127562/17-116
東京新聞では、東京用に最後の文が付け加えられている。
ネットで何が…
反日? サムゲタン騒動
(東京新聞、朝刊、29面、11月17日付)
―前文略―
世にはびこる「陰謀論」の大半は、論じるのに都合のいい事実だけを集め構成されている。 サムゲタン陰謀論も同じだ、というのもはばかられるほど安っぽい騒動だ。 (ニュースサイト編集者・中川淳一郎)
以上引用。
私からすれば、この記事よりさきにインターネットのやり取りを読んでいたので、アニメは見ていなくても問題の画像は見ていたし、サムゲタンの写真を新聞に載せるより、このアニメの画像を載せた方が一目瞭然なので、この新聞の記事の論点の方がおかしいと感じた。
オカルト・テオクラシー、イルミナティ支配による新世界秩序体制下の人間牧場建設の正統「陰謀論」からすれば、こんなチンケなことで「陰謀論」をぶちまける記者のオツムを心配する。
それをわざわざ掲載する新聞社もである。
そのような視点で見ると、つまらない問題を大げさにして「陰謀」を仕掛けるのは常にメディア側である。
話しは変わって、
サムゲタンは、今年6月韓国へ旅行に行った際、はじめて食べた。
なんでも、大統領が通うほどの店で、テレビでも紹介されていた。
ガイドさんが食べ方を説明してくれたが、説明の要領が悪いのか良くわからなかった。
韓国料理にしては辛くないと思い食べていたら、ニワトリのお腹から朝鮮ニンジンが出てきて韓国だと納得。
朝鮮ニンジンは良く煮込まれていても苦みが残っていた。
ガラは、我家の犬のお土産として持ち帰る。
えっ、犬にニワトリの骨をやっちゃいけないって?
ニワトリの骨は縦に裂けるから突きささるって?
けど、現在、食べられるのはブロイラーのニワトリでしょ。
しかも、サムゲタンに使われるニワトリは土鍋に一匹入るくらいの小さい若鶏で24時間煮込むというし。
案の定、犬にやったらぺろりと平らげ元気である。
サムゲタンに似たものがミャンマーでも病人食となっている。
朝鮮ニンジンは入らないが、ニワトリの骨付きぶつ切りでだしを取り、おじやをつくるのだ。
普段、滋養のあるものを摂れないから病気になったときに出されるのかもしれない。
むかし、日本で病気になったら卵を食べさせてもらった感覚かもしれない。
いまは、栄養の摂り過ぎで病気になるから、断食した方がいいほどだ。◆