そう言えば、いつの間にかジューンブライドも過ぎてしまったわね。

 

ザマーミロ! OP豊臣です。

 

いやいや、そんな結婚関係の話はいいのですよ。何個か話持ってるけれど、今日言いたいのはそこじゃなくて

 

全然ネタバレ出来ねぇ」って話ですよ。

もう本当にね。私の性格が良すぎて、ただ単純に好きな物を紹介しているだけになっている気がするわ。

なので、弱ネタバレ禁止令発動します。

これは紹介ではある為、物語については多少触れますが、重大な所は避ける(豊臣判断)というスタイルで、まぁ何て言うか。

ただ単純に好きな物を紹介するだけ。って事ね。

 

仕方ないじゃない。だって読んで欲しいんだもの。私のこの気持ちをあなた達にも感じて欲しいんだもの。この件に関しては「穏便」を取るわ私。

ともあれ、それだけじゃつまらないから、何か趣向を変えた事もやって見るわね。

時事的なネタや、チャレンジ企画、豊臣が政治を斬るのも有りかもね。

昔話とか思った事をつらつらと書き記すのもやるかも。

 

要するに何でも有りなのよ。

 

なんたって、アンチェインですからね!

 

ってなわけで今日は午前中に更新よ。

 

さてさて、今回紹介するのはこれ

 

はい、ドン!

 

大名作「有閑倶楽部」でござい!

 

私からしたらもはや説明不要な「一条ゆかり先生」なのだけれど、皆様はご存知なのかしら?

この方、あの「ちびまる子ちゃん」のさくらももこ先生や「NANA」の矢沢あい先生(私的には天ないを代表作にしたい)が同時期に「りぼん」へ投稿してる頃には既にデビューなさっていた(デビュー時は高校一年生!)リボン黄金期を支えたうちの一人で、リボンを語るなら絶対に外せない方なのよ。

それと、その頃のりぼん作家は私的に神だからいずれ紹介するわね。

特に「さくらももこ先生」ね。最高過ぎるから。

 

っと、いけないいけない。今日は一条ゆかり先生の話よ。

この有閑倶楽部と言う漫画は何が凄いって

マジで1ストーリー毎、まるで映画見ているみたいな気分にさせられる」所よ。

しかも良質な(これ重要)ね。

そういうスケールの大きさは登場人物のせいかも知れないわね。

主人公はお金持ち学校に通う中でもトップクラスの六人(男三人、女三人)で、それがまたまたキャラ立ってんのよね。

茶道の家元だったり、宝石商だったり、大病院だったり、警視総監だったり、スウェーデン大使だったり、日本有数の大企業だったり、と家柄がとんでもないのよ。

 

そんで、とんでもなさ過ぎてマジで暇なのよね、この人達。

だから「有閑倶楽部」を作って名ばかりの生徒会を行っているの。

そんなスーパー高校生達が巻き込まれる事件は奇想天外なものばかり!

でも、暇つぶしと言わんばかりに楽しみながら(時々、マジで苦しみながら)彼らなりに解決していく様が痛快な漫画なのよ!

周りを固める名脇役にも注目ね。

 

一応、コミックス全19巻。一応ってのは2002年に発売された19巻以降書かれていないだけであって、内容自体はとても最終回には思えないから(豊臣的に)ね。

でも、そういう最終回も有りなのかしらね。おかげで寂しい思いもしないですんでいるし。でも、私はずっと待ってるわよ。新刊を。

 

さーて! このコミックスの話をしなきゃね!

これは7巻だからまずは野梨子の回ね。茶道の家元の娘だから学校でも憧れの人であり、またそれでも彼氏が居ないもんだから本当に手の届かない彼女に憧れた一般生徒(それでも名家の息子)が実家にフィアンセとして勝手に野梨子を紹介しちゃった事から始まるの。

 

普通だったらこんなの突っぱねるんだけど、そこは有閑倶楽部。野梨子以外の他のメンバー達が「面白そうじゃないか」と彼の実家がある島へと全員で乗り込むのよね。

でも、野梨子も彼のついた嘘が病床に伏す父親を励ます為だと知り、しっかりとフィアンセ役を務めるの。優しいわよね。

って結構ベタな展開なんだけど、大味になってしまいがちなシチュエーションをしっかりと読み込ませるエッセンスを散りばめているのは一条ゆかり先生のセンスよね。

ちなみにここからとんでもない展開になっていくから(もうフィアンセとか関係なくなる)詳しくは読んで頂戴。

 

では、紹介の最後に彼らがどれだけぶっ飛んでるかを表したシーンを一つを紹介するわね。

7巻の次の主役は大企業の娘である悠理。そして貧乏くじを引いて巻き込まれたのが宝石商の娘の可憐。

彼女らは悠理の父から女子プロレスラー殺害事件の犯人を捜せと命じられるの。

見つけたら何でも好きな事をさせてやるって条件でね。

で、悠理と父はその女子プロレスラーのファンだったし、皆も面識があって気にかけていた事だから一気に動き出す訳。

そこで彼女が所属していた女子プロ団体に女三人で潜り込むんだけれど、悠理以外、体力が無さ過ぎて脱落。

悠理だけデビュー戦が決まり、そこで見つけた怪しい人物を追いかけるんだけれど、悠理が衣装のまま行くから慌てて可憐が着いて行くのよね、上着持って。

でも、そこでとんでもない現場に遭遇するの。

見失った先で扉が開いている部屋を見つけて悠理が真っ暗闇の中に飛び込むと何かにつまづく。そして可憐がぼやきながら電気を付けると

 

はい、ドン。

 

これもんですよ。いやーベタだねぇ。

ちなみにナイフ持ってるのが悠理で、呆気にとられているのが可憐ね。死んでるのはおっさん。

そんで問題はそれに対しての発言ですよ。可憐さん開口一番になんて言ったと思う?

 

 

って驚くのそこかーい!!!

 

ね? ぶっ飛んでるでしょ? そこじゃねーだろって感じでしょ?

この人達、7巻目にして事件に巻き込まれすぎて色々マヒしてるのよきっと。

んでここから逃亡劇が始まるんだけれど、可憐さん最後まで貧乏くじだから。

 

と言う訳で一際、熱が入ってしまった紹介もここまでにしとくわ。今回もやっぱり長くなっちゃった。

 

これじゃ、りぼんの回し者よね(りぼん編集者の皆様、俄然その役やりますのでオファーお待ちして居ります)。

 

さてさて、最後にやっぱりギャラクシー占星術ね!

 

今日はおざなりで行くわよー!

 

明日の運勢一位は————————。

 

魚座のあなた!

 

よく水を得た魚って言うじゃない? それよ。その感じよ明日は。

好きに泳げば良いじゃない。どこまでも行けば良いじゃない。

道はないわ。でも水はある。進みなさい。あなたなら出来るわ。

 

ってなわけで少しずつ趣向を変えたのもいずれ投下してくからよろしくね!

 

ではでは、チョーキング~!