真夏の太陽に弄ばれながらこんにちは。OP豊臣です。

しかし真夏日ね。それが続くわね。って事はもう夏なのかしらね。初夏なのかしらね。

 

ってかいつの間に梅雨終わったの?

 

ってか、いつ始まったの?

 

って疑問が何度も頭をよぎったけれど、調べる程気にはなってないからむず痒いわ。

こういうのって放っておいて良いものなのかしら。判断に迷うわね。

 

んー……

 

 

放置で。

 

ってな訳で今回ご紹介するのは漫画ではなく、ひとり舞台、そう「劇」よ。

DATSUN320のメンバーである柳原和也氏(うじ)がまさかの舞台をやるって事で見に行ったのよ。

 

はい、ドン。

 

これね。

 

計三日間の公演のうちの一つを見に行って居たんだけれど、もう千秋楽も終わった事だし、その事について話していいかなって思って、今回は今更紹介した所で見られないものを皆さんに紹介してみるわ。

なんて、追加公演あったら笑うしかないけどね。

笑いながら土下座して「ネタバレすんませんっした!」って泣く事にするわ。

 

さぁ、これを話すにはまず、私がどれだけ演劇に関して造詣が深いか知らせておかないとね。

とりあえず言える事は「マジで演技とか無理」って感じかしらね。

一度、友人の作るショートフィルムに出演をお願いされて演技をしたんだけれども、私、極度の緊張と演技が全然出来てない申し訳なさで撮影中に一人、気付かれないようにゲロ吐いてたからね。

そんくらい無理。苦手。

 

それを踏まえた上で読んで頂戴。

これは演技から随分遠くに居る人間の1感想に過ぎないって事をね。

 

まずは、満員御礼具合にビビったわね。あれ、連日ああだったのかしら。

アーティスト写真撮影の時に「良かったら見に来て~」っていつもの変わらないテンションで軽々と言うもんだから、まさかこんな事になってるとは思わなかったわ。

マジで前売り買っといて良かった。あぶねー。

 

そうして下手すりゃソールドアウトの会場でひっそりと彼の出番を待つ間に何故か私の方が緊張して来ちゃって意味が分からなかった。

なんなのかしらね、あれ。

知り合いが何かにチャレンジする時のハラハラ感。

何度も心の中で「頑張れ! 頑張れ!」って応援しちゃう感じ。

見守ってしまう感じ。

 

ぶっちゃけ前半は完全にそういう気分で見てた。

セリフとちろうが、この中の誰かがそれを笑おうが、

私だけは絶対に彼の味方だ。ってね。

 

でもそんなの杞憂だったわね。

そんな奴一人も居ねーし。

 

そんでいつの間にか「完全に客になってた」からね。

もう夢中よ夢中。ドップリ深みへと連れてかれてたわ。

 

いやー完全にやられたわ。「柳原和也の場合」ってそう言う事だったのね。

どこか伝記を読んでいるような感覚に近かったわね。

お見事!

 

やっぱり舞台って凄いわね。あんまり見に行く機会もなかったけれど、初めて見る役者としての彼はまんま「役者」だったし。

出てきた時の表情から声から、何から何までかっこ良かったし。

玄人から見たら、つたない部分もあったのかしら。いえ、きっとあったのでしょうね。

 

でも、それらも全て「柳原和也」であり、故に「柳原和也の場合」であるのだから、見事よね。あの舞台を作り上げた皆さんが凄まじい存在に思えてくるわ。

 

いやー、深かった。一人の人間の深みを知ったわね。と言うより、あれを見たら浅い人間なんて居ねーんじゃねーかって思ったよね。

あの時、瞬間、確かに感じたのよね。

愛媛県新居浜市の空気を、温度を、香りを、景色を。

そこに、あの日の柳原和也が確かに居たのよね。

音響、照明含めあの世界がしっかりと心に刺さったわ。

 

私は彼とバンドをやるんだって気が引き締まった。力をもらった。

 

人からもらう活力ってそういうことだったのね。

 

私は以前のバンドでライブを見た友達から「やる気もらったわ。俺も頑張る」って言われたとき、気を使われてるとしか思わなかったのよね。信じられないと言うか。

でも、今回の舞台を見て気付いたの。

あぁ、あれは本当だったんだ。って。

私はそういう感情を知らなかったから、その言葉に信用性を感じなかっただけだったんだって。

あるわけねーだろそんな事って勝手に決めつけてただけだったんだって気付けたわね。

そう言った意味でも行けて良かったわ。今度から素直に受け止められそうよそう言う言葉も。

 

あったのね。そう言う感情って、気持ちって。

 

ってな訳で彼の舞台は私と言う一人の人間を動かした事に間違いないわ。

と言うより、あそこに居た全員が心動かされていたんでしょうね。

それくらい、素晴らしい舞台だった。

 

良い経験をありがとう。知らなかった感覚を教えてくれてありがとう。

純粋に感動出来たわ。演劇って凄いのね。柳原和也って凄いのね。

 

ってな訳で早速「再演希望」っす。

 

あ、そうそう。舞台が始まるまでに流れていたBGMの中とか、作中で効果的に使われていたDATSUN320の曲。やっぱめちゃめちゃ良いわね。

流石メンバー。曲の使いどころ、そして曲の持ってる力を良く分かってらっしゃる。

こりゃ九月のライブも素敵なものになりそうだわ。

横で生歌聞いててちゃんと演奏に集中出来るかしら。私が感動で手が止まったらどうしようかしら。

 

なんて、自画自賛になっちゃうわね。失敬失敬。

 

でも私は楽しみよ。復活ライブ一発目の出音が。カズヒロ氏(うじ)の歌の第一声が。

楽しみで仕方ないわ。

 

さーて、頑張ろ!

 

 

っといけないいけない! 思わず満足して終わっちゃう所だった!

 

そうよね。皆一番楽しみにしているのはギャラクシー占星術だものね。

よーし! ならばご期待に応えてバシッといくわよ!

 

明日の運勢一位は————————。

 

 

牡羊座のあなた!

なんか前から思うんだけど山羊座と牡羊座ってややこしいわよね。私だけ?

漢字もそうだけど、そもそも羊と山羊って形似てね?

星座にしたらもっと区別つかなくね?

なんでもうちょっと違う動物にしなかったの?

 

ってなくらいに山羊座の人との思わぬ共通点が見つかるわよ。

なので、明日はまず周りの人の星座を聞く事から始めましょう。

そこから始まる恋もあっていいんじゃない?

 

ウチら似てね? つって。

 

それもまた青春なり。

 

楽しくいきましょうぞ。人生を。

 

 

ってな訳で、チョーキング~!