おいおいおい! 順調じゃねーかよ、おい!
マーハルの話してたらこのままどんどんアクセス稼げちゃうんじゃないの? ってくらいに増えてる現実に悔しいながらも喜びに撃ち震えて居ります。マジであいつどんだけ人気者なんだよ。いつか出し抜く!ぜってー!
こんにちは。OP豊臣です。
決意新たにこのブログをまた今日から始めたいと思います。
マーハルの話をしていれば良いのかも知れない。でも、それより私はプライドを取りたい。
私が私らしくある為に。
よって今日は、あの子の話無し!
今日は私の話よ!
皆さんは夏の思い出と言われて何を思い浮かべるかしら?
きっとそれぞれ違うのでしょうね。
ある人は中学生の思い出。
ある人は小学生の思い出。
大人になってから、子供の頃の、友達、恋人、家族————————。
きっと様々な夏が存在しているのよね。
だから今回はその夏のうちの一つを皆さんにお裾分け!
甘酸っぱいレモンのやつをね!
あれは、私が高校二年生のときだった。
その頃の私はギターばっかり弾いていて、夏休みも勿論、バイトかギター。
元々、高校がちょっと離れた所にあったから友人と遊ぶ機会も全然無くて、かと言って地元の友達と遊ぶ訳でもなく。
何なのかしらね、あれ。あの感じ。
中学の時、あれだけ仲良かった皆が、それぞれの世界で友達を見つけて、いつしか離れて行く感じ。世界が広がると私達の距離が途端に離れてしまって、仕方なく側に居た人達と話すと、全然知らない世界が見えて来て楽しくて、思い出がどんどん塗り替えられてしまうの。
なんて、その頃はそんな考え持ち合わせていなかったけれど。
とにかくそうやって予定があまりにも無いもんだから、親が勝手に心配して(厄介払いだったのかも知れない)八月いっぱい母がたの祖父の家へと行く事になったのよ。
三年生になったら勉強づくしだからって(結局、大学へは行かなかったけれど)。
だから私はギターだけもって海辺の町(日本海側)へと単身、夏の小旅行へと出かけるハメになったの。もう素晴らしい企画だけれど、その時はどーでも良かったわね。
従兄弟がそっちにいるから久しぶりに会えるなーってくらいにしか考えてなかった。
————そうしてやって来た小さな田舎町。
私は二階の部屋をあてがわれて、何するでも無くただギターを弾いてわ窓から見える遠くの水平線を眺めていた。
一階では祖父が仕事をしていたし、二階にトイレもあったから、食事とお風呂以外はほとんど二階で過ごしていたわね。
本を読んだり、ギターを弾いたり、ボーっと景色を眺めたり。
でも、そんな日々は二日で終わりを告げたわ。
やって来た中学二年生の従兄弟の明美ちゃん。
明美ちゃんは何故か私に凄く懐いていて、私がやる事為す事全部「凄い!」の一言で認めてしまう強者だった。
だから、今回も私のギター弾いてる姿を眺めては「凄い!」を連発して、そしてその内夏も終わって私は帰るのだろうと思っていたのだけれど……
その年は明美ちゃんの隣に見知らぬ女の子の姿があったの。
「おー、久しぶ……」
って本当に漫画みたいに言葉が詰まっちゃったわ。明美ちゃんはいつもの調子で「よっす!」なんて言っていたけれど。
玄関先で斜め下を向いているその少女は私の事を一切、見ようともせずただ明美ちゃんに引っ張られるように私の部屋へと着いて来た。
「あのー、明美ちゃん」
私がその子をチラチラと見ていると明美ちゃんはようやく気付いたようで、隣に腰を下ろしていた子の肩を叩いた。
「この子は麻央! 私のクラスメイトでギターに興味あるんだって!」
その子はようやく私と目を合わせて、小さく頷いた。
マジで喋らねーつもりなのか、と私は心の中で驚愕していたけれど、顔には出さず年長者たる堂々とした態度で「そーなんだ。じゃあちょっと触ってみる?」と立てかけていたギターを渡した。
正座したままアコースティックギターを抱えた麻央は少しだけ微笑んだ気がしたけれど、良く見ればやっぱり無表情だったようにも思える。
しかし、快活な明美ちゃんとは対照的な麻央はギターを抱えたままずっと黙っていた。
隣でけたたましく話している明美ちゃんに対応しながら注視していたのだけれど、小柄な体にちょっとだけ滑稽なギターをあとは右手を振れば音が鳴るような状態で持ちながらずっと眺めているだけで、何だか電池が切れた玩具みたいだった。
————と、ふいに麻央が顔を上げて私と目が合う。
「な、なに?」
驚いた私は、ずっと見ていた訳じゃないよといった風を装ったけれど、麻央はそんなの気にもしないで私にギターを返して来た。
「あれ、もういいの?」
「いえ、ちょっと弾いてるの見せて下さい」
ようやく喋った。とか思ったけれど、よくよく考えれば別に大した事でもないので、私は何食わぬ顔でギターを受け取りそれを了承する。
いつもよりちょっとだけ緊張していた。
なんだか明美ちゃんの前で弾くのとは雰囲気が違っていて、ミスをしたくない気持ちでいっぱいだった。
でも、そこはギターバカ。毎日狂ったように弾いているのだから、いつも通りに弾いてみせる事が出来た。
演奏が終わる。
「こんな感じでいい?」
と私が弦の震えを止めると、麻央は頷いて小さく拍手した。
正直、この子の考えている事がまるで読めなくて、果たして彼女は何をしに来たのだろうかという疑問が頭の中を埋め尽くしていたが、明美ちゃんの一言でそんなのが全部どーでもよくなってしまう。
「ね? 今月いっぱい居るみたいだからさ。麻央、教えてもらいなよ」
「うん。そうする」
目の前で勝手に決められた夏のスケジュール。一体、ここへ来る前に何を相談していたのか、この時の私は知る由もなかったが、ただこの先一ヶ月の過ごし方は想像出来た。
「宜しくお願いします!」
初めて力強く言葉を発した麻央。深々と下げられた頭部の小ささに私は感心しながらつい「いいよ。夏休みの間だけだけど」と言ってしまった。気まぐれだったのかも知れない。ただ単純に麻央の顔がタイプだったからかも知れない。
隣で笑っている明美ちゃんが怒らすと怖いタイプだったからかも知れない。
理由は今でも良く分かっていない。でも、その時の私は何故か二つ返事でオーケーしてしまった。
「————ありがとうございます!」
そう言いながら頭を上げた麻央の真っ直ぐな瞳。夏の青さをいっぱいに含んだ輝きが私の目を捉えて離さなかった。
……この後、書くのダリーな。
ごめん。もうやめるわこの話。だって、
全部、想像なんだもん。
あるわけねーだろ、こんな夏。誰だよ明美って、麻央って。
じいちゃんの家、日本海側だけど、海近いけど、部屋から水平線なんて見えねーし。
見えるの目の前にある電気屋の壁だし。
ちなみにこの話は一夏の波瀾万丈な音楽生活を書き連ねて、恋愛あり、別れの涙あり、夏のイベント盛りだくさんにしつつ最終的に
この子が後の阿部真央である。って嘘つくつもりだったからね。
んな訳ねーし。
大体、初っぱなから字間違ってるし、めんどくさくて直してねーし。
くれよ。っつーか私にくれよ夏の思い出を。いつも何も起こせずに終わっちまうんだよ。時にも起こせねーんだよムーブメント(H jungle with T)をよ。
くれよ。
って欲しがってるだけじゃダメよね。みんなも思い出欲しけりゃ作りにいかなきゃ!
今年の夏はいーーーっぱい間違えようね!
さーて、これでまたアクセス減るのかなー! やだなー! 皆ここに居てよ!
帰らないでよ! ずっと一緒に居てよ!
って何かストーカー気質丸出しみたいになりそうだから自粛するわ。
ってな訳で夏と言えばギャラクシー占星術!
今日も勢いでやるわよー!
明日の運勢第一位は————————。
牡牛座のあなた!!!!!
モーなんつってね。モーなんつって。
意味わかんねーけど、モーーーーーって感じよ。一生、唸ってろ!
なんて叱咤激励を頂ける一日になりそうよ。
愛の鞭ってなかなか気付けないけれど、気付いた時はもう感謝のガトリングガンになるわよね。私はいまだに嫌いだけれど。
もっと褒めろっつーの。足んねーんだよ全然。
って私みたいに悪態ついて日々を過ごしてたらマジで誰からも褒められなくなるから禁物よ!
粛々と低頭、低頭で日々に感謝しながら過ごして行きましょうね!
きっと誰も見てくれてないから!
それでもやり続けられたらあなたは立派な人よ。尊敬しちゃう。大好き。
ってなわけで、ポジティブシンキングで乗り切りましょうね!
ではでは、チョーキング〜!