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昨年の流行語大賞のひとつにもなった、異次元経済政策と言われるアベノミクス。

今日のブログ記事の演題は、僕ごときが言うまでもなく、知らない人は知らないのですが、知っている人は知っている事実でございます。(笑)


通称アベノミクスとは、要するに、紙幣を刷る形での金融緩和です。

お札の発行権は、日本銀行が持っているのですが、この日銀が、市場のインフレ率を2%上げるだけの紙幣量を増刷して、市場に流すことですね。


まあ、そのまま市場に流しても良いのだけれど、それでは円の価値が下落する可能性もありますので、日本政府はその2%分の紙幣と国債を交換することで、価値を担保するわけです。

つまり、2%分の紙幣は、国債を買っていることで、価値を保つわけですね。


それはつまりのところ、日本政府側からすれば、市場の2%インフレターゲットの範囲であれば、事実上いくらでも国債が発行できる・・・とも言い換えることができるわけです。


たかが2%と言いますが、日本はGDP500兆円を超える経済大国です。

しかも20年以上、紙幣発行量を絞ってきた経緯がありますので、日本の市場は慢性的にお金が足りなかったのですね。

これが、デフレや円高の要因でもあったわけです。


日本と同様の経済大国であるアメリカや中国は、2007年のリーマンショックの際に、米中とも国富が半分になったと言われております。

その後、米中両国は何をしたかと言うと、お金を刷りまくったのですね。(笑)

一気に、市場流通通貨紙幣を、約2倍にした・・・というのですから、どれほど刷りまくったかということです。


要するに、米中政府がリーマンショック以降、国家として何の経済的努力をしていたかと言うと、つまりお金を大量に刷ったことが、両国の努力であったわけです。(爆笑)

そして両国は、お互いの通貨を交換する形で、これまで生きながらえて来たわけですね。


米中両国は、既にかなりの量の通貨を、市場に流し込んでおりますので、これ以上の金融緩和政策ができないのですね。

これ以上の金融緩和は、国内に悪性のインフレを招くからです。

(もう中国では、始まっていますね。)


ですから、米中は生き残りをかけて必死なのです。

もう、安易な金融緩和政策ができないからです。


日本は、これまで積極的な金融緩和政策を、長年しておりませんでした。

ですので、国家経済規模の割りに、市場には通貨が不足気味でしたから、米中のドル・元のバランスを取る意味でも、積極的な金融緩和をするべきでした。


しかし、お札の発行権を持つ肝心の日銀は、ずっと金融緩和には消極的だったのです。

インフレが怖かったからです。

市場はもう何十年もデフレなのに、インフレが怖いなんて、インフレ嫌いもここまで来ると、もはや迷信の領域ですよね。(笑)


それは戦後の、一時的なハイパーインフレの恐怖からなのでしょうか?

とにかく、日銀の経済政策は、頑なな信仰にも似て、現実の経済を見ていなかったと言って良いと思います。

つまり、インフレファイター日銀は、経済カルト集団であったわけです。


しかし、この日銀の頑なな姿勢を、政府もマスコミも、どこも批判できなかったのです。

この頑迷な脱インフレカルト集団に、智慧と慈悲のメスを入れたのが、他ならぬ幸福の科学大川隆法総裁なのです。


それは、2012年の1月2日に、当時の白川日銀総裁の守護霊に、立木(ついき)幸福実現党党首(当時)と、月刊ザ・リバティーの綾織(あやおり)編集長が質問して収録した守護霊霊言です。

それは同月、『日銀総裁とのスピリチュアル対話』として、幸福実現党出版より発刊されました。


白川日銀総裁(当時)守護霊は、やはり頑なに、インフレを嫌がっておりました。


それは、財務省霊言の時と同様、幸福の科学学生部の日銀前での献本活動により、日銀の中に入りました。(笑)

そしてなんと!


その数ヵ月後に、あれほどインフレに対して、アレルギーとも取れる見解を示していた白川日銀総裁が、「1%のインフレターゲットを目標に、金融緩和をする。」と、日銀始まって以来の、インフレ容認政策の発表をしたのです。


この日銀の歴史的宗旨替えは、当時の国会でも議論されました。


そしてそれが後の阿部首相の、2%インフレターゲットを目標とした金融緩和、通称、アベノミクスとなるのです。


アベノミクス・・・という言葉は、日本では大変有名になりましたが、安倍の経済政策・・・ではありません。

正確には、オオカワノミクスであるとか、コウフクノミクスが正しい表現です。(爆笑)


アベノミクスによって、日本はつかの間の好景気となりました。

結局それは、今年4月から実施された、消費増税によって相殺される運命と、このままではなるではありましょう。


次の経済成長へのビジョンが、安倍総理には見えていらっしゃらないようなので、日本は再び不況の選択をするのでしょう。

東京オリンピック開催までに、次の一手がなければ、ズルズルと日は沈んで行くはずです。


しかしそのつかの間の好景気は、無我なる日本国民への愛に基づき、日本国家の繁栄を願う、一人の宗教家の、正月返上の働きがあったのです。


それでは、またのお越しをー。(^O^)/