1児のパパの勇気ある、有機な生活 -3ページ目

1児のパパの勇気ある、有機な生活

有機野菜がどれだけ体に良いか知っていますか?



私は子供ができて特に口に入れる物に気をつけるようになりました。
見てくれた人が少しでも有機って安心で

さらに美味しい

ということを感じ、実際に手にとってもらえたらと思い、書くことにします。

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有機農法といえば、
•作物に化学肥料を与えない。
•農薬や化学添加物、除草剤など、体に有害な化学物質を用いない。
•遺伝子操作をしない。

この3つが原則です。
自然のものは自然に生きた土が必要です。
生きた土にするには枯葉や有機物を食べ、ミミズや微生物がいるような状態を作ること。
そうすることでたくさんの栄養と、その土の個性がでて来ます。

一般農業では、消毒や農薬、除草剤を使用し、土の中の生き物を殺してしまい、大事な食物連鎖を壊してしまいます。

オーガニックとは
土や植物に本来持っている自然の力を蘇らせること。

遺伝子操作や、化学肥料を使った現代農業は、

収穫量、スピードを最優先で考えられており、

自然のサイクル、生態系を壊滅させてしまいます。


オーガニック農業へ転換すると、数年間は収穫量も驚くほど落ち、

それに加えて、堆肥づくりや、雑草を土中に鋤き込んだりとかなり手間がかかります。

収穫したあとも、保存料など使用してないので、


徹底的な衛生管理が必要。
輸送の際や、保管の際も最新の注意が必要です。

また加工食品を作る際も、原材料が安定しておらず、厳しい状況です。

これが今の日本の状況です。


オーガニック先進国のドイツ《世界で一番大きなオーガニック博、Biofachがあります。》、イタリアでは全世帯の94%がオーガニックと触れ合ってます。


日本では考えられないですよね。

日本では2006に有機農業推進法ができたにも関わらず、未だに0.3%という現実。

ドイツ、イタリアではオーガニックが普及してるから安いんでしょ?

というのは間違い。

普通の商品より2,3割り増なのは日本と同じ、


やはり特別な価格なのです。


ヨーロッパでは、出来るだけオーガニックを取り入れたいという考えが根付いており、考え方の違いが一番の違いだと思います。


自身の健康だけではなく、生分解がいいなど、環境サイクルにもいいという全体を考えた人たちの数が数字に現れていると考えられます。

日本もやはりもっと普及が必要です。


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