創業103年のパラレルワールドへ

 
 
関東大震災もくぐり抜け
東京大空襲も乗り越えて
 
京橋から今の場所へ
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まぁー出るわ出るわ!!!
 
歴史を感じるいろんな物が
 
 
写真、アルバムだけだもすごい量!
 
 
明治何年…とか裏に書いた写真まであって
 
江戸川乱歩とか横溝正史みたいな
なんか古すぎて怖目だったりガーンあせる
 
 
それにその頃って写真あったのー?笑
よくもってたよねースゴイ!!
 
 
掃除しながら
明治が何年までだったかとか
 
明治の前の元号が慶応だったとか
ググりながらお片付けしたのも初めて爆  笑
 
 
元々の家や店から増築してるから
かなり謎の多い創りでした。
 
 
子供の頃から謎の扉があちこちあって
まぁまぁ広めの地下の収納とか
防空壕的な逃げるとこや
井戸とかなんかいろいろ
 
 
隣の倉庫として使ってた建物は
2階はリフォームしたけど1階は昔のまま
奥のさらに奥にも扉があって、
なんとトイレもあった!!笑笑
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食器棚は食器がそのままだし
時が止まったままな感じで
 
 
大きなカウンターもそのままで
 
お姉ちゃんと一度ここで飲んでみたいねなんて
言ってた事を実現!!
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かなりホコリくさかたけどねてへぺろ
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ここも倉庫だからものがいっぱいだったし
食器や書類も片付けないまま生活出来る広さ
 
 
というか、
ちゃんと片付けてくれてたら
 
 
もっともっと広い空間で生活出来たのに!!笑
 
 
店の中はずっと昔のものがそのまま
 
家の中もおじいちゃん、おばあちゃんの物から
私が生まれた頃の物や赤ちゃん人形まで
 
小さなあかちゃんの布団も出てきた。笑
 
 
人にあげれたものはあげたんはずなのに・・・
 
 
 
本当にね〜
小さなメモ用紙や広告の裏に書いた
私の落書きみたいな絵も残してあった(笑)
 
 
 
開かない金庫もいっぱい
 
 
大きい金庫は
そのまま置いてきたし
 
 
もうよく分からない家です。
 
 
 
 

ただただ、古い家。

捨てるものが多すぎるから

 

 

骨董品や古美術とかの買取をお願いしたり

 

飛び込みで来るような古道具屋とかもあったりして

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ボロボロでガタのきてる建具

扉1枚1000円とか

十何枚かあるしね・・・

 

捨てるのにお金がかかるのに

古いってだけでそんなに価値なのかなー?って

疑問ばかりもの日々だった…笑笑

 

 

初めは散らかってて汚いのにみてもらうのが

嫌で・・・でも掃除が進むにつれて

そんな気も薄れた笑

 

 

でも、こどもの頃から見慣れた、馴染んだ

家の中の風景が壊されていくのは

ちょっと心が痛む

 

ダンスや本棚もバキバキに壊して運んでいく

おばあちゃんがいたら失神してそうー!とか思ってね

 

 

相手は依頼された仕事をこなす。

 

 

そこに思い出や

何かの感情をもっているのは

こちら側だけ

 

 

その人の心にあるもの

 

 

今回の引越しで本気で『価値』を考えた

 

 

突然飛び込みで家具や建具を買い取りたいと

来る人がいたり…

 

 

古い家なんて…と、思ってたけど

なかなか面白い事が沢山起きて

 

何とも思わないものに価値がつく

 

 

 

そのたびに思った

 

 

価値ってなんだろう?

 

お金ってなんだろ?

 

 

何のために存在して

何のために努力するの?

 
何のために先祖さんは頑張ってたの?
 
誰が決めたの?
どこから始まったの?
 
 
 

103年の歴史の中にいる私へ

 

私のご先祖様が

本気で

まったく別の価値観を知らせきてる!!

 

 


 

気づけーーーー!って言われてる日々

 

 

それほど深い

 

6月をあるまる使ってReスタートした

 

 

思い出がいっぱいの家。

歴史がいっぱいの家

 

 

こんな事を言ったらまた変な人なんだけど

 

 

私の目には、私の意識には

過去に店で働いていた人が見えたし感じた

 

 

古い道具、火鉢、通ったことのないドア

 

 

そこを行き来する人たちと

一緒になって汗をかきながら・・・

 

 

わたしは2020年にいながら

変な空間を行き来した気がする笑

 

 

 

変な夢もたくさん見た

 

 

自分が本当に望むものもわかった

 

愛こそすべて

子々孫々受け継がれたのは愛だと思う

 

 

 

ご先祖様に感謝

その愛に感謝♡

 

 

この1ヶ月すごい体験をありがとうラブラブ

 

 

 
今日は以上です