見えてないことを見る力!

 
”見えてない”というのか、
 
見ているはずなのに、”見えてない”
 
私たちの日常にそんなことが多いと思う
 
 
でも実際に目に入る全てを
瞬時に処理することは脳の許容範囲的に
無理なんだと思う
 

脳科学大好き❤まちこです。
脳は1400グラムの宇宙。そんな本を読んだ時から
脳と宇宙の虜。笑


錯視などが起きるのもそうだけど
脳は実は真実を見ていない
ある程度予測して
自分に必要な情報のみインプットしてる
 

音も同じで、私たちは全ての音を
聞いてるわけでは無い
 
もしそうなったら
 
雑音だらけでとんでもないストレス
とても疲れてしまうだろう
 

だから、見えてないこともある意味では
私たちが今生存するのに必要な能力だったのかも
 
自分に必要なものだけを予測して見る、聞く
 
 
でも先日渋谷PARCOで開催された
文化服装学院とFrying Jeansのコラボ企画があり
 


加藤健一さんがお話されると知って

ちょうど東京にいるこのタイミングっていうのも
私にとっても行くべき、行きたい!って気がして
行ってきました!
 

加藤さんのお話を聞くのが目的だったけど
同じく参加されていた山口大人さん田中絢子さんのお話もすごく心に残りました!
 


伝えたいこと、
沢山沢山あるのですがその中でも
山口大人さんが初めに話していたこと

ちょっと一瞬私の心がざわつき・・・
久しぶりなK奮を覚えたんです!

 

普段当たり前に接客していること。
 お洋服のディテールや色、素材、着心地

 
目の見えないお客様に伝える場合
 

あなたならどうしますか?
 

全ては知る事から始まる! 



『見えてないことを見る力』
 
 
私は25年お店を経営していたけど
その間…盲目の方、目の見えないお客様は
いらっしゃらなかったように思う
 
そもそも、それも問題なのかも・・・
 

 でもこの話の時に「伝えてあげたい」
「伝えたい」って気持ちで心がザワついた
K奮することろでした…
 
 
それと同時に恥ずかしながら今まで
目の見えない方のお洋服の買い方など
考えたこともなく…

そんな視点に変えて考える機会はなかったんです



いろんな意味で言えることだけど
普通に過ごしてるこの世界は
 

ある一定の、標準の、大多数のための
世界になってしまっていて
そのことにも気づいていない…私たち
 

 
でも気づくことから全ては始まる

知ることから変わっていく!
 
 

もう、今知ったから
変えていこうYO!!
 

 
 
自分の目で見ている世界なのに、
見えてることが見えてないのは
  
 
見えてる=気にしてる、意識してること
 
 
視点を変えてみると途端に気づく
 
 
 
例えば、同じ会場でお話ししてくれた
加藤さんのように車椅子ユーザーの場合の視点
 
 
実際の目の高さもあるだろうし
動作、行動の不便さも多々ある
 
 
私は介護をしたことがあるので
車椅子で移動する大変さや不便さは
多少は経験してる
 
 
本当に少し立場が変わるだけで
世界は違って見える一方ではなんて偏った
生きにくい世界か…
 
 
普通、一般的、大多数から外れると
途端に世界が変わってしまう
 
 
 
誰もが同じように、一緒に楽しめる社会があったらいい
 
 
年齢、性別、障害に関わらず
 
山口大人さんはそれを楽しめるファッション
『UNIFA』の協会理事もされてるそうです
 
 
ファッションはもちろんそうあって欲しいけど
 
ファッションだけでなくて
日常生活も諦めてしまわないように
 
 
 
私自身もかなり諦めて生きてたと言える時期があったから
 
 
本当に、今思えば
何を諦めてたんだろうって思うけど…あせるあせる
 
 
一度決断した自分の間違った選択肢の訂正もできず
一生背負う十字架のように思ってた。
 
女性であることも忘れて、そこを無視をして生きようとしてた
 
 
 
でも今回お話を聞かせてくださった
 
加藤健一さんも田中綾子さんも山口大人さんも
 
 
決して諦めない人!
 
 
マイノリティ、ニッチなんて言われることがおかしい
 
 
そもそも、標準とか普通の…ってことがおかしい
 
 
身長も体重も「標準」っていう目に見えない縛りを
平然と受入れてしまっていた自分。
 
 
私自身もある意味普通ではない一般的じゃなかったから
 
これまでまぁまぁ行きにくかったけど
いつの間にかね
 
 
自分の目に見える世界よりも
みんなが見てる世界をみようとしてた
 
 
のかも・・・しれない
 
 
最初の山口さんのお話し
 
お一人は先天性で目の見えない方
お一人は後天性で目の見えない方
 
 
お洋服のディテールや色、素材、着心地
普段接客しているように
 
そのお二人に伝える場合
 
あなたならどうしますか?
 

 ふたりはとっておしゃれに似合ってる服を
着ていたそうです
 

ファッションなんて視覚が一番必要なもの
そう思う自分の視点もズレてるのか?
いかに見える全てを捉えてないことに気づいたし
 
それを伝える。
 
伝えたい!!って思ったんです
 
 

難しいと思うけど
伝えたい!その気持ち
 
 
なんか湧いてきたんです
 
変ですよね
 
 
 
見えることも感じてることも
いかに私たちは省略してるのか
 
 
感情もそう目には見えないけど確実にあるもの
 

テクニックとかじゃ無くて
私は感じたままに伝えたい
 
 
感情は私のものではないから♡︎
 
 
 
200年続いた地の時代から
風の時代の200年のスタートの時
私たちは今ここに一緒にいる
 
 
 
風は目には見えないけど確実にあり感じるもの
 
そんな時代の幕開け。
 
 
本当に大切なものが変わっていく
 
視点を大きく変える時
 
 
 
まだまだ出来ること、というよりも
やらなきゃいけないこと
やりたいことがいっぱいある!!
 
 
 
そんな気持ちににさせてもいました
 
ありがとうございます。
 
 
 
長くなりましたが
まだまだ伝えたいことがいっぱいで

 


やっぱりけんぼーさんの話は
書き記して起きたいことがいっぱいなんです


なのでそれはまた後ほど。

 
今日は以上です
最後まで読んでくれてありがとうハート