ハチドリのひとしずく
この物語を知っていますか？
南アメリカの先住民に伝わるお話です
とっても短いお話なのですが
とてつもなく深く心を打たれました
森が燃えていました
森の生き物たちは
われ先にと逃げていきました
でもクリキンディという名の
ハチドリだけは行ったり来たり
口ばしで水のしずくを一滴運んでは
火の上に落として行きます
動物たちは
「そんなことをして何になるんだ？」
といって笑います
クリキンディはこう答えました
「私は、私に出来ることをしているだけ」
I am only doing what I can do.
この言葉が心にグッときて、体が熱くなり
一気に目がウルウル・・・まちこです
耳に入ってくる言葉、目にするもの出会う人、
すべてがシンクロしまくりです・・・
人間も小さな存在です。
何か起きた時、自分の非力さに打ちのめされます。
でも、何もできないわけではありません
「ひと雫の水なんて運んで、何になるのだろう？」
「わたしなんかが頑張っても・・・」
そう思い決めつけて、諦めてしまい行動を起こさない
何もせず、行動を起こさなければ
ずっと目の前は変わらないのです
大きなことができなくても
私は、私に出来ることをするだけでいいんです。
燃えていた森は
今の地球のことかもしれません
先日もclubhouseで田中律子さんから
珊瑚の話をお聞きしまいした
温暖化や様々な問題で
沢山の珊瑚が死んでしまっていること
竜宮城のような海の中の世界が
すっかり色をなくしてしまったと
森は沢山の酸素を私たちに与えてくれます
酸素がなければ息をすることは出来ません
地球の循環をしてくれてる
珊瑚も同じで海の中の循環をしてくれている
美味しいお魚が食べれるのもそのおかげ
もちろん、それだけではなく
海の温度が上がれば台風も気候にも大きく関わります
SDGsなど騒ぐわりにあまりそのことは
メディアでは取り上げられないし
マイバックやビニールのことばかりだけど
毎日使う洗剤や柔軟剤、台所やお風呂場から
流れたものは全て海にいくこと
日焼け止めクリームも珊瑚には
良くない成分が含まれてるとか・・・
でもそれは大手企業などは指摘されたくないこと
テレビなどメディアのスポンサーは大企業！
どちらにしても、情報におどらされず
自分の知識を深め、自分で選択していくこと
その一つ一つが大きな違いになってくる
正直私も、私一人がやったところで・・・と
思うとこもありました
でもこの物語を知って
小さなことでも、私が出来ることを
ただしていこうと思いました。
私はスーパーやコンビニの割り箸は
なるべくもらわないようにしてます。
シャワーを１分短縮する
お風呂のお湯を洗濯にまわす
アイドリングストップを心がける
使ってないスイッチを切る
テレビだってで3時間消しているだけでも
CO2が減ります。
slow foodを心がける
地産地消、旬の作物を食べることや国産の物を食べてフードマイレージを少なくする
たまには電気を消してキャンドルナイトを楽しむ
小さなことでも出来ることは沢山ありますね
知って、意識をすること！
それが一番大事なことだと思います
このハチドリの物語や
ハチドリ計画が沢山の人に伝わっていきますように
そう思いながらカフェでブログを書いていたら
お隣の席にたまたま座った方が、杉田優子さん
このハチドリの物語からエクアドルのハチドリコーヒーの販売
など、NPOで活動されてる方でした！！
なんていう巡り合わせでしょうか？！
そして、もうお一人は長野県で「職人館」とうい
お蕎麦のお店をされてる北沢正和さん
それこそslow food
地産地消でマクロビ、ヴィーガンなんて今でこそ
注目されてますが
昔からの日本人の食卓、
それを長年再現してる方でした
とってもお話が楽しくて
ファッションのことや
イタリアの話も聞かせてもらって
なんだかこの日はこの店に来たのは
お二人に出会うために、お話を聞くためだったのかも
人の出会い、ご縁って不思議ですね
長くなりましたが
地球温暖化などの大きなことだけではなく
自分のお仕事や、家庭、身近なことでも
このくらいの事・・・と思わずに
自分に出来ることをただやっていく
ちなみに、”クリキンディ”というのは
キチュア語で”金の鳥”という意味
小さくても大きな勇気をもった金の鳥
私もクリキンディを心に
周りの人たち、大切な人が
いつまでも笑顔でいられるように
私に出来る事、自分の持つ才能を
最大限に使っていきたいです！
是非、手にしてみてください！
今日は以上です