情報の宝庫!!

90%当たっちゃう誰にでもできること見逃してませんか?

 

 

 

モノを売る。売り上げを上げる。

売上向上は経営者にとって永遠の課題です!

 

物でもサービスでも業種が違っていてもでも元を辿れば・・・

誰かに何かを提供し、買って頂いてる。

商売だけでなくコミュニケーションにも役にたつ!

 

 

 

前回のポイントは”観察”

入店される前から見ているさまざまのポイントの中でも

 

とっても重要で、そして誰でもできる一番のポイント!!

 

 

今回は第3回目は、『靴は情報の宝庫!』

 

 

こんにちは、まちこです

 

 

そう、オシャレは足元からとも言いますが

 

 

足元、ここでいう『靴』にはその人の好みやこだわり、

生活環境までが反映されるんです

 

 

お洋服の量に比べたら靴の方が少ないですよね

 

特に通勤となると1.2足なんてことも

 

 

冬場はブーツなども多くなりますが

一般的にワンシーズンに3〜4足といわれているけど・・・

 

 

 

ワンシーズンというか、実際にフル稼働でしてるのは

春夏・秋冬それぞれ3〜4足?なんて人も多いのでは?笑

 

 

だからこそ、足元に、靴に性格が見えるんだと思います

 

 

 

 

『靴』は情報の宝庫!!

 



そこのことに注目したの小学生の頃なんです。

 

 

私の家は商売をしていてとにかく人がひきりなしに出入りしてる

そのうえ親類が多く、それも女性が多かった

祖母が5人姉妹、おばさんが3人、

いとこ、はとこも多く、ほとんどが近くに住んでいて

いつも家に遊びにきて、ご飯を食べたり、井戸端会議をしてました。

 

 

玄関にはいろんな靴がいっぱい!!

 

女性の靴だけでもパンプス、ハイヒール、先が尖っていたり、

丸かったり、ローファーやコンフォートシューズなど色もさまざま

スニーカーよりは革靴が多かったです

 

 

とにかくオシャレにうるさい人ばかりで、

いつもお互いの服装やスタイルについて盛り上がっていたんです

 

 

その輪に加わり、耳だけダンボになっていた子供時代

 

 

いつのまにか

靴をみてどのおばさんが来てるかわかったし

生活環境の変化などもわかるようになったんです。

 

 

好みもあるけど、靴にはいろんな事情や痕跡が・・・笑

 

 

 

ある時のお客様・・・

綺麗めなレースのタイトスカートなのにスニーカーを履いてました

 

営業など、外回りが多いのかな?

通勤に時間がかかるのかな?靴にすこし泥がついてる

駐車場やお庭、土のある場所を通ってる?

東京近郊にお住まいなのかな?

だとすると、朝の出勤は早いだろうな・・・

 

 

はじめのアプローチから気温や朝の寒さのことを話してみたら


朝5時には家を出て、最寄りの駅まで原付だとか・・・

 

 

私「それは、寒いですね。ちょうど今、めちゃくちゃ軽くてかさばらず

    超絶暖かいアウター入荷たんです。ぜひ着てみて下さい!」

お客様:「ええーー、じゃ、ちょっと着てみようかなぁ〜」

 

 

入り口ではニットを見ていたのですが、お客様の感情としては

”朝寒いからなんかないかなぁ”

”でも昼間は暖かいし・・・かさばらなくて肩の凝らないやつ”

 

具体的にコレ!というのはなく”なんかないかなー”そこにアプローチ

 

最初のお声がけがホント大事です!!

 

 

お客様はきっと何店舗かまわってきていて

ふらっと入って、自分の求めているところに、スッと入り込むアプローチされたら、

初めてのお店でも「実は・・・・」と、話してくれるんです。

 

 


またある時は

キレイめな服装で小柄な40代くらいのお客様、

入り口付近にレイアウトしてあったロングスカートを見てました

入り口近くにいたスタッフがすかさずお声がけをしてました

 

そのスタッフは軽快にそのスカートがいかに履きやすく

とても人気があることをお客様に話していました。

 

 

お客様は「ふーん、へー、」といった感じ

優しいお客様で無視することなくちゃんと話を聞いてくれていましたが

 

 

「私、スカートは履かないんです。ひとつも持ってないの

  最近多いなと思って、なんとなく見てただけなんです。ごめんなさいね…」

 

 

スタッフ「あ、そうなんですねー、こちらにパンツも・・・」とアタフタ

 

 

この方はお洋服の雰囲気とベストマッチとはいえないコンフォートシューズでした

私はきっと何か足元にトラブルがあるのかな?と思っていました

 

 

そのスタッフが離れたので、ズバリお声がけしてみました

私「軽そうな靴ですね」

 

お客様「そうね、軽いけど全然可愛くないでしょ。笑

     外反母趾がひどくて、だからこれしか履けないのよ」

 

 

お客様の話ではスカートが嫌いなわけではないが

背がい低いのと、スカートに合う靴がないとのことで諦めていたそうです

 

 


本当にそうですよね、外反母趾や足にトラブルのある方は

お洋服選びに制限がかかる

 

 

そんなお客様の気持ちも知らずに無理にスカートをオススメしても

逆に嫌厭され、お客様の気持ちは”NO!”のままです。

 

 

最近はいろんなデザインが増えていると思いますが、こんな時は

足元がコンフォートシューズやスニーカでも合わせやすいスカートの選び方や

小柄さんでもどのくらいの丈を選んだらいいかなど

 

 

そんなアドバイスをしてさしあげたら

「挑戦してみようかしら!」と言っていただけました飛び出すハート

 

 

はじめに入り口で”なんとなく”と言っていましたが

本当は、はいてみたかったのです!気になっていたんですよねてへぺろ

 

 

 

お客様のお困りごと・・・気持ちにアプローチできれば

心が動き、心を開いてくれます

 

 

そ、みんなオシャレを楽しみたいのです!!

 

 

必ずしも初めの段階でなくてはいけないこともありません

何度もご来店いただける方なら、少しずつ距離を縮めたらいいんです

 

 

ただ、売れる販売員は最初にそこまで見ているということ、

そこに微差が生まれている

 

 

そして、これは特殊能力なんかではなく誰にでもできるということ

 

 

 

なんとこの私独自の見極め方と思っていたら

エビデンス取れてました!!!www

 

 

 

2012年だかにカンザス大学の心理学者オムリ・ギラス氏が研究を行ってました

「人の性格はその人の靴に現れる」という結論を導き出していました。

 

 

 

この記事を発見してびっくり!!

 

 

この研究では、18歳から55歳までの200人以上の男女とその足元の写真が集められました。

被験者はアンケートで年齢、性別、収入などの情報を提供し、性格診断テストを受けました。

そして、63人の研究参加者からなる別のグループが足元の写真から

靴の持ち主の社会的地位や性格などを推測。

その結果、90%の確率で靴から予測した持ち主の特性と心理学的に分析した特性が一致したのです。

 

 

 

この研究の結果は誰でもが人の性格を当てられるというものです

90%人が靴から性格を読み取ることができたそうです!

 

 

例えば、収入が高い人ほど高価な靴を履いていて、

外交的な人はカラフルな靴を履いているなど

 

またはあまり新しい靴よりは長年手入れをして大切に履いている人は、

誠実性が高い人。コツコツ努力家で自制心が強い。

 

 

こだわりがなく、履き古した靴や、安っぽい靴を履く人は

開放性が高い、自由で常識にとらわれない人

 

 

また実用性の高い靴、機能性をを重視して動きやすい靴を履く人は

協調性が高く、親やすい人

 

アンクルブーツやブーティを履きがちな人は

積極的で攻撃的な性格。

 

パッと見履きにくそうな、不便そうな靴を履く人は

落ち着いた性格や、大人しい人

 

 

 

ざっとまとめてみました

  • 外交的な人   :カラフルな靴
  • 誠実性の高い人 :手入れしながら長く靴を履く
  • 開放性の高い人 :安い靴や履き潰したような靴を履く
  • 協調性の高い人 :実用性と機能性を重視した靴を履く
  • 攻撃性の高い人 :アンクルブーツを履きがち
  • 落ち着いた人  :一見履きにくそうな靴を履く

 

 

 

でもこれは詐欺師には当てはまらないそうです!!笑

 

詐欺師はそもそも自分を偽ってるので、、、

 

 

 

いい靴を履くといい場所へ連れて行ってくれる

 

私はこの言葉を知ってから

どこまでも私の行きたいところへ連れて行ってくれる”靴”を

大切にしています。

 

 

もちろんお手入れをするし、

「今日もよろしく!」「今日もありがとう」と声をかけてます

 

 

 

 

最後に、心理学教授のオムリ・ギラス氏の言葉を

 

『靴は実用的なものであり、また所有者の情報を象徴する

非言語的なメッセージでもあります。

会う相手の靴にもっと注意を払ったほうがいいですよ」

 

 

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。

 

 

 

 

長谷川まちこ

東京都出身。高校卒業後、株式会社帝人入社 

帝人アソシアウィンクルで入社2ヶ月で全国売上トップになる

その後もトップを継続し一番店へ移動。最年少店長を目指していましたが

21歳で独立、セレクトショップを淡路島でオープン

SALE、安売りしない。SNSのみで全国に淡路島の新玉ねぎをひと月に1トンを売るという

変わったお洋服屋さんでした。あんなこんながあった波乱万丈の25年間の経営を経て、

その経験と接客、販売、ファッションアドバイザー30年以上の実績を活かし

接客、販売。店舗の売上向上・目標達成、チームモチベーションアップ、

スタッフ教育等、販売力強化に尽力してます。

 

接客販売、売上アップ、販売員教育、VMD・コンサルティング等

ご連絡ください。