どうも。

gochです。

 

お久しぶりです。

 

さて、予備試験の最終合格者が発表されたようですね。

 

合格された方、本当におめでとうございます。

 

今後は、選択科目の勉強を中心に、司法試験合格を目指して邁進していきましょう。

 

重要なのは、やはり過去問です。

 

直近の司法試験の過去問を中心として、早速解いていきましょう。

 

 

 

最終合格者は444人となり、年々合格者数が増えています(平成28年は405人,平成27年は394人)。

 

今後は、ますます予備試験ルートでの司法試験合格者が増えて、主流となっていくのかもしれません。

 

法科大学院の存在意義を問われることとなりそうです。

 

そして、特に驚いたのが、合格者の最年少記録が塗り替えられたことです。

 

なんと、18歳の予備試験合格者が誕生したようですね。

 

高校生にして予備試験に合格するということで、全く信じられないことです。

 

予備試験の若年化がさらに進み、学部生で合格することさえも当然、という時代が到来するのかもしれません。

 

そうなると、(さすがに高校生の時点で予備試験の勉強をするのはどうかと思いますが)、大学に入学すると同時に予備校等に通い、予備試験の合格を目指すということが必須となってくるのかもしれません。

 

予備試験をめぐる戦いがさらに激化しそうな気がします。

 

今回不合格だった方は、より一層気を引き締めて、勉強する必要があるのかもしれません。

 

もっとも、合格者数自体が増えているのですから、チャンスは広がっていると思います。

 

来年はさらに合格者数が増えることが予想されますので、基礎基本を固めることで、合格を勝ち取ることができる可能性が高まっているといえるでしょう。

 

モチベーションを高く保って、頑張っていただきたいです。

 

 

 

 

 

質問等がある方は、気軽にコメントを頂けると幸いです。

 

二回試験が迫っているので、私も頑張っていきたいと思います。

 

それでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうも。

gochです。

 

今日は、司法試験の合格発表があったようですね。

 

合格された方、本当におめでとうございます!

 

まずは勝利の余韻にひたりつつ、すぐに始まる司法修習生としての申し込みの準備を行いましょう。

 

司法修習生としての申し込みは、準備する書類が多岐にわたり、大量にあるにも関わらず、提出期限が短いです。

 

既に準備されている方は大丈夫でしょうが、まだの方は、早速明日から取りかかり始めることを強くおすすめします。

 

さて、不合格だった方については、まずは敗因を分析することが重要です。

 

今年の司法試験では、受験者数が減ったにもかかわらず、合格者は横ばいということで、合格率が上がっているようです。

 

今後もこのような傾向が続くのであれば、合格するチャンスはかなり広がっているでしょう。

 

来年の受験を目指すならば、合格するために必要な勉強を突き詰める必要があります。

 

また、合格者に再現答案を見てもらって、アドバイスをもらいましょう。

 

合格率自体は上がっているため、今後も十分なチャンスはあります。

 

あきらめずに、頑張って欲しいです。

 

もちろん、私のブログを参考にしていただけると嬉しいですね。

 

 

 

何にせよ、合格された方、改めて、おめでとうございます!

 

 

それでは。

 

お久しぶりです。

gochです。

 

今更ですが、分野別司法修習が終わりました。

 

全てのカリキュラムが、非常に中身が濃く、充実した時間を過ごすことができたと思います。

 

以下、それぞれ感想です。

 

1、民事裁判

 

民事裁判は全体的にバラエティに富んでおり、さまざまな事件を見ることができました。

 

白表紙起案とは異なり、実際の事件を起案してみると、事実認定の難しさを痛感します。

 

実務においては、法律的にはあまり関係のない背景事情等は、関連事実として主張されます。

 

この関連事実と言うのが厄介で、いろんな弁護士がいろんなことを主張します。

 

中には、なぜこのような主張をするのか?と疑問に思う主張もありました。

 

もっとも、このような主張は、当事者の言い分を訴訟でしっかりと主張するという弁護士の努力の結晶であるという事が分かりました。

 

両当事者の主張をしっかりと尽くさせた上で、適切な事実認定を行う裁判官の方の考え方は、参考になるものが多く、最も実力が伸びたと感じた修習でした。

 

2、刑事裁判

 

民事裁判とは異なり、形式がきっちり決められており、厳粛な雰囲気で行われていました。

 

現在の刑事裁判は、書面主義から、直接主義へと移行しており、供述の重要性を認識させられました。

 

がっちりと証拠を固めて訴訟に臨む検察官に対して、弁護人が様々な方法で弾劾を試みており、その苦労をかいま見ることができました。

 

運良く裁判員裁判も見ることができ、非常に有意義な時間を過ごすことができたように思います。

 

3、検察

 

主に捜査を担当させていただきました。

 

あくまで「修習生」として扱われる他の修習とは異なり、「検察官」として扱われる検察修習は、非常にやりがいのある修習でした。

 

とにかく多くの事件を担当させていただき、捜査の醍醐味を知ることができました。

 

検察官の方は、どの方も個性的な方ばかりで、飲み会も楽しかったです。

 

4、弁護修習

 

私の場合には、本当に素晴らしい先生の事務所に配属となり、大変お世話になりました。

 

普段は行くことのできない会合や委員会にも同席させていただき、毎日美味しい料理をごちそうしていただきました。

 

おかがでかなり太ってしまったことが残念なところでしょうか笑

 

主に民事事件を見させていただきましたが、ファーストドラフトの起案を多く行い、リサーチ能力の重要性を痛感しました。

 

事務所にいらっしゃるどの先生も尊敬することのできる方々ばかりで、弁護士としての営業能力の高さに、ただただ驚くばかりでした。

 

5、今後の予定

 

今後は、選択型実務修習と集合修習があります。

 

特に集合修習では、二回試験に向けた本格的な勉強が始まるようです。

 

なまった頭を鍛え直すために、それぞれ全力で取組んで行きたいところです。

 

 

それでは。

 

 

 

どうも。

 

gochです。

 

予備試験の短答式試験の自己採点で、突破が確実な方は、既に論文式試験対策に着手していることと思います。

 

そこで、論文式試験対策として何を行うべきなのかを記事にしてみます。

 

参考になれば幸いです。

 

1、過去問検討

 

まずは直近3年分程の過去問を時間内に解いてみましょう。

 

予備試験は公法系、民事系、刑事系といった区分で試験が行われますので、それに沿って解いてみます。

 

それぞれの試験時間の中で、各科目にどれだけの時間をかけることができるのかについて、自身の得意科目等との兼ね合いから、具体的に決めて行きましょう。

 

なお、一般論として過去問検討が重要なのは言うまでもないのですが、予備試験自体は、過去問がそれほど多くありません。

 

よって、過去問類似の問題が出題される可能性は、司法試験とは異なりそこまで高くないと言えます。

 

あくまで時間配分や相場観をつかむことを目標として過去問を検討するようにしましょう。

 

2、予備校の答練

 

相場観をつかんだら、早速問題演習に取組みましょう。

 

インプットに割ける時間はほとんどありません。

 

予備校の答練等を利用して、ひたすら問題演習を繰り返して行きましょう。

 

ちなみに、私は、伊藤塾の答練とアガルートの答練を受講していました。

 

全て時間内に解いて、分からなかった部分を自分の論証に反映する作業を繰り返しました。

 

また、問題演習の際に、分からない部分が出題された場合の対処法を確立し、満点答案を作成することではなく、合格答案を作成することを目標に演習を積みました。

 

また、添削の方のコメントも真摯に受け取って、注意点等もメモしていきました。

 

とにかく量をこなすことによって、答案のバランス、合格答案の相場観、筆力、といった論文式試験合格に必要な能力の精度を上げていきました。

 

この時期は論文力が一気に上げるチャンスですので、積極的に問題演習を積んで、頭と体を論文式試験モードに切り替えましょう。

 

3、基本の確認

 

問題演習を積むことは重要ですが、復習ももちろん大事です。

 

基本的な論点に対する論証を一瞬で再現することが出来るのか、各科目の作法が身に付いているのか、基本的な判例の理解が間違っていないか、ひとつひとつ確認していきましょう。

 

予備試験は基本的知識をあたりまえに論ずることができれば十分に合格可能な試験です。

 

常に基本に立ち返ることを意識しましょう。

 

 

 

 

以上です。

 

論文式試験を受けられる方は頑張ってください!

 

 

 

 

 

どうも。

gochです。

 

司法試験を受験された方、少し遅れてしまいましたが、お疲れさまでした。

 

精神的にも肉体的にも疲労がたまっていることと思います。

 

まずは疲れを癒しましょう。

 

再現答案の作成は早めに着手しておくことも重要です。

 

記憶が新しく、余計な情報が入っていない今のうちに再現しておきましょう。

 

また、就職活動にも積極的に参加しておくこともおすすめします。

 

第一志望ではなくとも、面接の練習になりますし、将来自分がどのような法曹になりたいのかを見つめ直す良い機会となります。

 

とはいえ、まずはしっかりと休んで、やりたいことをやるのが一番だと思います。

 

 

予備試験を受験された方も、お疲れさまでした。

 

短答式試験の自己採点も既に終わっており、論文式試験に進めるか否かが分かってきた頃かと思います。

 

短答式試験の合格が間違いない方は、すぐに論文式試験の対策を行いましょう。

 

おすすめなのは、予備校の論文答練です。

 

今の時期はとにかく問題演習を積んで、頭を論文に切り替えましょう。

 

インプットに割くことの出来る時間がほとんどありませんので、アウトプット中心に勉強をするようにしましょう。

 

これに対して、当落線上の人は、短答式試験の結果が気になっていることと思います。

 

いまいち論文式試験に対するモチベーションが上がらないかもしれません。

 

しかし、短答の合格発表後に論文式試験の対策をしても、時間的には到底間に合いません。

 

短答式試験は突破しているという前提で、しっかりと論文式試験の対策をしておくことを強くおすすめします。

 

これに対して、不合格となってしまった方については、来年度の対策を行う必要があります。

 

基礎知識が抜けている部分がないか、しっかりと復習しておきましょう。

 

 

 

司法試験を受験された方は、本当にお疲れさまでした。

 

予備試験を受験された方は、ここからが本番です。論文式試験に向かって突き進んでください。