こんにちは

家族葬担当の林屋です。

 

姪っ子が 当社の直葬担当になったので、背中を押されるように、

改めて家族葬専門の担当としてブログを書くことになりました。

 

「喪主」を経験された方も

「そうでない方」にも

ご葬儀の内容や流れ(横浜・川崎・町田地域)を

分かり易く、説明調で綴っていこうと思います。

なるべく、感情は抜きにしていきます。

 

どうぞ、よろしくお願いします。

 

さて、前回の続きです。

 

Aさんが亡くなる二日前に、娘さんが当社へご訪問にて

事前の無料相談をされていました。

 

「家族葬か直葬か、、、、」

決めかねていらっしゃいました。

 

そして、不意にそのまま当日を迎えられました。

 

お電話口で娘さんは、

「ゆっくりお迎えにいらしてください。

やっぱり、葬儀式の事がまとまっていませんので、、、」

と仰っていました。

 

こちらの特養は、ご逝去後は比較的急がせない施設と

私たちも知っていたので

 

私たちが、特養にお迎えに伺ったときは、

既に「死亡診断書」は発行され、

ご遺族の皆様もほぼお揃いでした。

 

※施設・病院によっては

「葬儀屋さん、早く引き取りに来てくださいよ」というスタンスもあります。

このような場所に私たちが急いで出向くと

「なんだ!死ぬのを待っていたのか!」と仰るご遺族もありますが

私たちは言うまでもなく、「待っていた」のではありません。

それぞれの立場が在ります。

 

特養を後にし、

Aさんを、事前相談通りのご安置、

お参りをしていただき、

さて、打ち合わせです。

 

※事前相談をおこなっていたので

娘さんは、気忙しくなくバタバタすることもなく、

決めていた安置場所へ、故人様をスムーズにご移動ができ、

暑い中でも、いち早く安堵されていました。

そのせいか他の遺族の方々も

ご逝去から故人様のご移動まで、迷いなくスムーズでした。

 

打ち合わせの席には

娘さん自身もふくめた兄弟5人と、その成人した子どもたち7人が

いらっしゃいました。

 

娘さん(ご長女)は

「家族葬にしたいんだけど、、、、」とお話しを始めました。

 

お金の相談を始めたんだな・・・

と、私は一旦離席しました。

 

少し経つと

娘さん(長女=喪主)が、部屋から出ていらして私に耳打ちで

「お恥ずかしい話なのですが、

兄弟も誰もお金を出してくれません。

仕方ないので、火葬にします・・・」

 

それを聞いて

私には、雰囲気からとても分かり易かったので

「わかりました。よい火葬式にしましょう」と、

その後は、横浜の火葬場の手配し

火葬式の日程表の作成をしました。

 

 

 

続きはまた次回に。。。。

 

Flower Ceremony マイセレ

(株)花旅

0120-0303-55

www.my-ceremo.com

横浜・川崎・町田