ふと思い立って有吉京子さんのバレエ漫画『SWANー白鳥ー』を読み返していました










1976年に連載が開始したバレエ漫画です


私が中学生の時に復刻版で発売されたので、当時お小遣いの中からどうにか手に入れようとやり繰りして無我夢中で読んでいました




今、改めて読み返すと、当時は理解しきれていなかった主人公・真澄の葛藤や真澄の周りの人たちの立場や感情が身に染みます



地方のバレエ少女だった真澄が1人のダンサーとして成長するまでを描いた漫画、なだけではなく、決して終わることのない舞踊への探求、ダンサーとしての自己の確立。


読みながら今の自分にも問いかけられているようで、この漫画を購入した中学時代に戻った時のように何度も自分に問いかけながら夢中で読んでしまいました。




個人的には真澄が自分の弱さを断ち切る為にアメリカに渡り、踊れる喜びや様々な苦悩を経験し日本に戻り、更に自分の甘えや弱さと闘いながら己のバレエを確立していこうとする姿は、『成長』というよりもただただ『自分に戻る』とする姿に思えました。



練習して練習して不純物を取り除いて自分自身とのコネクトを強化する。


今の私に勇気を与えてくれる作品でした。
読み返して良かった!

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