4月の発表会直後から体調を崩し、入院をしていた祖母が先日亡くなりました。


96歳という大往生でした。



ばーちゃん、よく頑張ったなぁ🙂✨
すごいなぁ✨






危篤の連絡を受けた時、ちょうど合同リハーサル中でしたが





「みんなをまとめて振りの確認とおさらいしておいてね。施錠まで含めあとは全部任せたよ!」





とシニアクラスのお姉さん方に伝え、私は病院へ向かいました。



(お姉さんたち、しっかりおチビ達に指導し帰りのお迎えまでしっかり面倒みてくれたとおチビ達から聞きました。さすが!👍ピンチの時に頼りになるとか最高じゃん!✌️😆✨ありがとう!✨)











私、小さい頃から本当におばーちゃん子だったんです🙂💞







根っからの長女気質で親には甘えたくても甘えられず育ってきたけれど、とにかくばーちゃんはそんな私を可愛がって育ててくれた😌







幼稚園や小学生時代は両親が共働きだったので、ばーちゃんに面倒を見てもらったり親よりばーちゃんと過ごす時間の方が長かった。





両親と夕食をとっても、その後は必ずばーちゃんの部屋で過ごしてた。
居心地良くて✋✨

(好きなだけテレビ見せてくれるし)




「よっちゃんは可愛いね、いい子だね☺️」といつも言ってくれていたし、「よっちゃんがお嫁に行っちゃったらばーちゃんどうしよう😢」なんて言って想像して泣いてたし( 笑 )



私もばーちゃんに反抗したことなんて一度もない。


思春期の頃、親には反抗してもばーちゃんに反抗心なんて持ったこともない。



ある意味、ばーちゃんは親以上の存在だったのかもしれない。





小さい頃、たまにばーちゃんは手作りの蒸しパンを作ってくれた。




ばーちゃんの作るすいとんが好きで、「すいとん食べたい〜」って言うといつも作ってくれた。




親は「そんな戦時中みたいな食べ物...」なんて言っていたけど( 笑 )



(いーじゃん好きなんだよ😂👍💦)







ばーちゃんが居るうちは地元から離れてはいけないって思ってた。
ばーちゃんが寂しがるからではなく、私がばーちゃんの傍から離れたくなかった。










小さくてチャキチャキしてて気が強くていつもオシャレだったばーちゃん。





私もばーちゃんが可愛くてたまらなかったよ🙂✨






入院してからずっと、ばーちゃんが居なくなることが怖くてたまらなかった。






毎朝背中から恐怖が入ってきていた。







入院中も体調のアップダウンはもちろんあったけれど、不思議なことに私が体調良い時はばーちゃんも体調は安定していて😳









私が体調悪い時はばーちゃんも体調が悪かった😣



どこか何か見えない力で繋がっているんだなと感じた。










点滴や腎機能の低下でばーちゃんの足はパンパンに浮腫んでしまった。






亡くなる前の数日間、私も体全体に原因不明のかなりの浮腫みを感じていた。









入院期間が長引いていても一切ボケることなく、体調が良い時は起き上がろう・自力で歩こうとしていたばーちゃん。





「体調治れば何でも自分で身の回りのことやるんだけどねぇ🙂」


「また一緒にご飯食べに出かけようねぇ☺️」





と、亡くなる直前まで言っていた。














危篤になって私が病院に着いてからずっと、亡くなるまでしっかり傍に居れたこと。




おそらく苦しまずに、本当にスっと安らかに息を引き取ったこと。





最期を看取れたのは本当に良かった。
ばーちゃんが居なくなることが怖くてたまらなかったけれど、きちんと最期の瞬間まで傍に居れて、寂しがり屋のばーちゃんを1人で逝かせることがなくて良かった。






満足。と言ったら他人が聞いたら誤解をうんでしまうかもしれないけれど、きっとばーちゃんもキレイな最期を迎えられて良かったと思っていると思う。


そう感じる。


だから今はまだ寂しくないよ。










遺影に使う写真を選ぶために、ばーちゃんの若い頃の写真を見ていたら、顔が私とところどころ似ていてびっくりした😂😂






ばーちゃんと私、顔が似てるなんて今まで一度も思ったことなかったから😂💦💦







ばーちゃんはばーちゃんだったから。






(そういえばこの間、子宮推命の鑑定を受けたら、「ばーちゃん子の星」を持って生まれてきていた私😂👍✨✨)






ばーちゃんが生まれてきたから「今の私」があるんやなぁ。。




時代は流れる。
世代交代。
今ここから新しい人生と新しい時代が始まる。







これからの時代は反応的な生き方ではなく、創造的な生き方で何事にも左右されず、一人ひとりが「自分自身で在り続ける」ことで自分を生ききる時代。





最期の瞬間まで全力で生きる力を私に見せてくれたばーちゃん、ありがとう。







小林 由枝