こんにちわ おはよう こんばんわ!

 

メルヘンサイキッカーペコです。

「YOUは何しに地球へ?」という

メルヘンなペコリーディングをしています。

 

ペコは誰か?

なんでペコになったの?

について少し書いておこうと、ふと思いました。

 

わたしのメモ的な。

長いかも。

なかなかペコにいかない。

すみません、ハナペコの歴史になっている。

 

暇つぶしにお読みください。

 

その5

はじめての保健所

 

2010年末?

 

カフェ学校の先生からカフェにするためには、保健所で許可をとると教わって、詳しく話を聞くために保健所に行く。

 

背中に汗、緊張。裁判所みたい。

怖がりな私はガクブルしながら、椅子で待っていた。

 

受付では1人のテキヤ風おじさんが受付の女性と話していた。

(以下、思い出しながらの会話)

お=おじさん

受=受付の女性

 

オ「ココにパタパタドア、、」

受「ここは、パタパタドアがついているのね」

 

パタパタドア???

 

 

オ「うん、こっちもパタパタドア」

受「ここもパタパタドアになってるのね」

 

どうやら、間仕切りのドアをパタパタドアと言うらしい。

 

たぶん店の見取り図をみながら話していて、八百屋?に飲食を増設したいみたいな相談をしているらしかった。

 

オ「焼きそば売りたいのよ」

受「大丈夫ですよ」

 

オ「焼きとうもろこしも。醤油つけて」

受「うん、大丈夫、あ、ちょっと待って!どこで食べるの?」

オ「ココ」

 

 

受「調理場?ダメダメ、調理場と飲食は分けなくちゃ」

オ「じゃあ、外で食べてもらうよ」

受「わーもっとだめ!」

 

オ「じゃー焼きとうもろこしは、やめるよ」

 

やめるんかいっ!!

 

それからなんだかんだ話したあと。

 

受「じゃ、検便を用意してこの返信用袋に、、、」

オ「おう!今出るよ」

 

受「わーもー!今はだめ!」

オ「今出るのに」

 

受「ココじゃ検査できないの!

後でこの袋に入れて検査するとこに送って!」

 

 

まるで漫才。

 

しかしながら、このオッサンのおかげで、わたしは気が楽になった。

 

おじさんはきっと、オープンしたら、

焼きそばも焼きとうもろこしも売るんだろな。

 

わたしも大丈夫かもしれない。

 

 

わたしには、恥ずかしさがあって。

プライドがあって。

いつもちゃんとしなくちゃがあって。

 

小さい頃は自由であることが良かったのに、小学校に入り、型や枠があり、わたしはきゅうきゅうで話さなくなって、違う世界に逃げこんだ。

 

わたしには出来ないことがありすぎた。

当たり前なことや普通なことが、わたしには難しかった。

 

人に助けてもらってはいけないとか、1人でできなきゃいけないとか、みんなと同じじゃなくちゃいけないとか、ずっと思っていた。

 

人に迷惑かけないよう、目立たないよう、だけど迷惑をかけてしまう。

 

自由人と言われるのが嫌だった。

ダメな自分の形容詞に思った。

 

 

 

だけど、できるかも。

わたしは、おじさんを見て思ったんだよね。

 

聞けばいいんだよ、わからなかったら!

出来なかったら、またやればいい。

いい加減でもいい。

出来なくてもいい。

 

わたしが変わってきた瞬間。

 

 

おじさん、焼きとうもろこし売ってるかなあ。

 

 

懐かしさを思い出しつつ、

ではまたね。