20230713

 

 

銀座ギャラリーの話

 

 

こんにちわ おはよう こんばんわ!

 

メルヘンサイキッカーペコです。

「YOUは何しに地球へ?」という

メルヘンなペコリーディングをしています。

 

ペコは誰か?

なんでペコになったの?

とハナペコについて思い書いてます。

 

 

「銀座で個展」

があたまをぐるぐるする。

脳内でバトルが繰り広げられる。

 

とはいえ、個展としての作品を作ること、準備には半年以上はかかる。いや、もろもろ考えたら一年。

ギャラリーを借りる場合、そのくらいの時間で借りるわけだ。

 

レトロで素敵でオシャレで、由緒ある人気のあるギャラリーだもの。

一年以上前にきめなくちゃ。

春に決めて秋なんて無理は承知していた。

 

とりあえずギャラリーに行き、オーナーに聞くだけ聞いてみた。

めちゃくちゃ怖かった。

足が震えた。

わたしごときが、こんなギャラリーでやるなんて、、、。

 

もちろん、「今年はもういっぱいですよ」と言われた。

当然。

半年後なんて空いているわけがないでしょ。

 

しかも期間は1週間が普通。

それだけの作品を作るのも無理はある。

最初から無理だったんだ。

 

仕方ない、来年か、、、。

 

そう思っていた時に、わたしを見つめていたオーナーさんが、言った。

「あ、そうだ、先月キャンセルが出たんだったわ」

 

カレンダーを見ると、なんと希望していた11月!

しかも最適の4日間!

たしか祝日ありの最高の日程!

 

奇跡!!

ウルトラマンが来たのだ!

 

 

(ほんとに借りるの?いいの?できるの?)

 

こんな素晴らしいギャラリーを希望日程で借りられるなんて奇跡なのだ。

追い詰められないと行動しないわたしには、この究極な時に返事をしなくてはならない。

 

「お願いします!」

と返事をした。

 

赤字でもなんでも、ウルトラマンが来たのだからやらなくちゃだ。

 

しかも!

オーナーはビルの中にギャラリーを2つ持っていた。

小さなギャラリーと、倍のひろいギャラリー。

広いギャラリーは素敵でわたしは好きだったけど。

わたしには小さなギャラリーが最適だと思っていた。

小さな羊毛人形で埋められるから。

 

しかし、オーナーは言った。

「大きな方を使いなさいな」

 

えー?!

そりゃ、嬉しい!

嬉しいけど、、、。

この広いギャラリーに作品埋められるのー?

ハナペコの店くらいあるのだわよ!

 

そんなこんなで、

わたしの「銀座で個展」の話は決まったのだった。

いや、決まってしまった、、、。

 

あー今考えてもドキドキするわ。

ではまた。