少しの間更新を怠っておりました。






最近寒いですね。




皮下脂肪がみなさんより少し多目な可愛らしい体型の私でさえ寒いのですから皆さんはかなり寒いのではないでしょうか。




因みに私の初恋の相手は田中あゆみさんです。





あれは幼稚園の頃です。




自由時間にみんなで何をして遊ぼうかと話し合っていました。




そこで普段から活発な田中あゆみさんがいつも発言していらっしゃいました。





『○○ごっこにしよう!』





そのままいつものように決めてしまいました。






皆さんもご存知かと思いますが幼稚園~小学生の低学年までは男子は活発な女子が大好きです。



顔などは判断基準に全く入りません。





活発、騒がしい=モテる という方程式が完成してます。



そんな訳で田中あゆみさんはみんなのアイドルでした。





話は戻りますが、そんな彼女が提案した話題です。



男子は首を縦にしか振りません。




いわゆる下僕です。




勿論、私もその中の一員でした。





恐らく彼女に『この醜いスキッパっ!早く上履きをお舐めっ!』と言われたら喜んで舐め回すでしょう。







また話がそれてしまいました。






そんなこんなで『○○ごっこ』が始まる訳です。





田中あゆみ女王様はもちろんヒロイン役です。



後のキャスティングは女王様の気分で下僕達に振り分けられます。




因みにこの日の前日に私に与えられた役は『犬』でした。






一時間ほどある自由時間をワンワン吠えて撫でて頂きました。






そんな私に転機が訪れます。





まさかの主人公に大抜擢されたのです!




日頃、ただただ直向きに犬を演じ続けた私。




まさかの大出世です。






キャストからプロデューサーへ。




レベル的には同じ位です。





しかもその日の台本はイチャイチャがメインです。




まだ幼い下僕の私はそれをプロポーズと受け取りました。




そして開演。





想像以上のイチャイチャです。




ブランケットに頭から入ってイチャつく、意外とよく見る新人ホストなんて非になりません。





段々と調子に乗ってきた私は少しずつ台本にないイチャイチャを混ぜ混んでいきます。





反応良し。



感度良し。






もう止まりません。





大神さん暴走モード突入です。




ミサト『逝きなさいシンジ君! 誰かの為じゃない!あなた自身の欲望の為に!』 ※劇場版エヴァンゲリオン破参照





そして暴走した私、大神さんはまさかの台本にないキスシーンに挑みます。




プロポーズをすでに受けている私、キスなんて余裕だとたかをくくっておりました。




あとはキスを済ませ、相手のご両親へのご挨拶を済ませ、こうの鳥が赤ちゃんを運んで来るのを待つばかりです。




頭の中の将来設計完了です。




碇指令も大満足なプランです。







いざ出陣。




















あっさり拒否られました。







てか突き飛ばされました。








余りにも強く突飛ばされたので落ちていた鋭い木の枝が首に思いっきり刺さりました。





大怪我です。





しかし心のダメージが大きすぎて痛くありませんでした。



チョベリバです。





その後、先生に見つかり真っ青な顔の先生と救急車に乗せられ入院しました。




初恋は甘酸っぱいと申しますが。





私の場合、突き飛ばされて地面に叩きつけられた際に口に入った土と草の味と後々病院で出されたお粥の味でした。




皆さんの初恋は何味でしたか?





ほんならの。






※退院してからはまた犬に降格しました。

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