私事のゴタゴタで出稿できませんでした。


その間、国外の変動が激しくて、わくわくして見てました。


トランプ大統領の、安倍首相へのサプライズは、写真だけですが拝見してて嬉しかったですねえ。


あの方、「ビジネスマンだけどゴリ押しワンマン社長だからね~・・・」という評価もありましたが、


日本的にいえば「太閤ヒデヨシ」タイプなんじゃないですかね?


懐に入れた相手を可愛がるのにためらいがなくて、


それで自分の持ってる力を確信して、さらに自信を増すと言ったらいいのか・・・。


「俺はここまでやれちゃうんだぜ!誰にも文句言わせないんだぞ~!(^^)」みたいな。


ただし、「太閤ヒデヨシ」タイプは、ちょっとしたミスや失望で手のひら返して冷遇しますからね。


そこは要注意かと。




さて。


衆議院の解散総選挙です。


正直な話、北の問題を前面に押し出してくれないことで、「あちゃ~~~」と思いました。


しかも「消費税増税が前提」がトップとは・・・。


あちこちで保守系ブログさまが悲鳴をあげてましたが。


これは、財務省のメンツを立てる意味しかないと思います。


モリモト問題は財務省の反安倍勢が黒幕です。


ですが、財務省全体が反安倍かといえばそうではないでしょう。


穏健派というべき層がいるわけで、そちらの取り込みを計っているのでは


ないかな・・・と考えます。選挙後にまたぞろ足を引っ張られちゃ敵わないし。


ま、有事になれば「消費増税案」なんか吹っ飛びますけどね(笑)



では、何が今回の選挙の目的か?


それは健全な保守野党を作ることではないでしょうか。


と同時に公明党切り


もちろん、改憲を睨んでのことです。


今回選挙は、前回の大勝後ですから、自民の議席が減ることは確実です。


しかも増税を前提としてます。


そこへ「希望の党」が旗揚げし、小池都知事が代表に就きました。


解散会見を受けて「消費増税凍結」を掲げてます。


そこだけ見れば、実に綺麗な対立軸です。


「自民に入れるのは嫌、でも共産党もイヤ。維新はワケわからないわ~」なんて、


かつてはやむなくミンシンに流れてた票をごっそり「希望」で取り込むつもりでは?


中山恭子氏が「希望」に入りましたから、「日本のこころ」のコアな保守層も流れるでしょうし。


ミンシンから逃げ出した偽装保守議員もいますが、それこそ彼らは「希望」の党是党則で拘束


されますから、小池代表にじっくり料理してもらえばいいんです。


「希望」が野党第一党になり、健全な国会運営ができれば


改憲への道筋が調います。




有事の前に、せめて9条に自衛隊を明記しておきたいものです。


そうでなければ、憲法上「自衛隊は私兵」ということになり、それを逆手に取られれば


敵国に捕まった場合、捕虜待遇を受けられずに即射殺となる恐れがあります。


正規軍の名を持つか持たないかって、最悪の場合、そこまでいくんですよ。


「そっちの憲法には軍はないんだから、こいつらゲリラね」


と宣言されてしまってからでは遅いんです。



国外と総選挙の関連を考えるのは、また別項をたてます。