本日はトランプ大統領が訪日されて2日目ですね。


朝から過密なスケジュールをこなされているようです。


しかしながら、昨日のエアフォースワンの横田基地到着から始まっての、


大統領おっかけと化したマスコミは、一体何なんでしょう?(笑)


オバマ大統領のときって、こんなだったっけ?その前は?と、


ついつい考えてしまいました。


私が覚えている限り、こんなに詳細に行く先々を報道してたのは、


チャールズ皇太子とダイアナ元皇太子妃が、ご成婚後に訪日して以来の


騒ぎなんじゃないですかねえ・・・?


ですが、おかげで横田基地での大統領の演説はリアルタイムでしっかり見ました。


今朝も、迎賓館での栄誉礼の様子も、地上波で報道されてましたね。


今日の午後は、拉致被害者家族との面談もあります。


また、首脳会談では「日本の北朝鮮への独自制裁」とやらの話も出るとか。


おおやけに出るのはまだ先でしょうが、着実に一歩々々進んでいるように


見受けられます。


訪日前のことですが、トランプ大頭領が外交筋に語ったという


「日本は武士の国」発言も、何かの示唆でしょうかね。


「北のミサイル、迎撃するべきだった」発言もあったとか。




訪日直前、ハワイに立ち寄った大統領が「リメンバー・パールハーバー」と


呟いたとかが話題になってましたが、


当り前です。


「アメリカ・ファースト」をあえて掲げ、自国優先主義を打ち出す大統領が、


自国の歴史に思いを致さないほうがかえってオカシイと思います。


むしろ、パールハーバーを思い出してくれたほうが、信用できます。


日本人が、広島・長崎を決して忘れないように、そして空襲で焼けた都市を


忘れることがないのと一緒です。


そうした歴史の延長が現在に続いているのですから、


「原点にかえり、未来を模索する」姿勢と言えるんではないでしょうか。


真珠湾と広島・長崎に象徴される太平洋戦争の日米が対立した歴史については、


オバマ前大統領が一応の決着をつけてくれたのです。



さらに注目なのは、トランプ大統領の韓国国会での演説ですね。


まだアジア歴訪が残ってますから、ハッキリしたことは言わないでしょうが、


何らかの方向性は出されるものと考えます。