クリスマスから年末年始にかけて、特段、何もなかったので安心してました。
こういうところを見ると、北の三代目の外交の妙手は
実に大したものです(褒めてないですよ、念のため)。
次のデッドラインはヒラマサオリンピックの開閉会式ですかね。
大韓航空機事件は、ソウルオリンピックへの抗議でした。
それを思うと、日本側が総理大臣の出席を見合わせるのは正解でしょう。
実をいうと、選手団の派遣も見合わせてほしいですが。
日韓合意タスクなんちゃらとか、Kの国のタワゴトは、一切無視する政府方針です。
それを批判する野党・マスコミ・自称言論人エトセトラは、
100%「親韓・親北の反日」とみなしてよいかと。
そう思うと、とってもわかりやすい試験薬ですね(笑)リトマス試験紙みたい。
肝心なのは、すでに日本は合意事項の義務を果たしていることです。
2年前、保守陣営でさえ反対の声が強かった10億円の拠出を断行したことで
現在の政府の姿勢があるのです。
いずれこのような事態になると、予測した方はもちろんいましたが、
これほど早く、また効果的なかたちで
国際世論にオープンになるとは思いもしませんでした。
しかも今回は、はからずもUAEとのわちゃわちゃも同時進行中ですから、
「日本の対韓外交の、これまでの異常さ」と、「韓国という国の異質さ」が
何処の国の、誰の目にも明らかになるでしょう。
まして、オリンピックの注目度を高めるために、
現在、安保理制裁を受けている国と協議し、一時的に制裁解除の提案を
呼びかけようというんですから、もはやあきれるばかりです。
これでアメリカも、国内的には説得しやすくなったんではないでしょうか。
これまでアメリカが同盟国として韓国を大事にしてたのは、
朝鮮戦争で実際に血を流して戦った退役軍人と、戦死した兵士の遺族たちが
支払った犠牲への感謝の姿勢も多分にあったのではと思います。
ですが、再三に渡って韓国はそれを踏みつけにしてきました。
まして今回、「アメリカにミサイルの照準を合わせている」と明言する国と
同調する旨を韓国はしています。
これが、米の退役軍人たちに及ぼす影響を、かの国のマスコミは報じず、
ただ日本の対応のみを批判してるわけで・・・(呆)
もともと親北の文大統領ですから、今回の南北協議をきっかけに
アメリカが軍事行動に移るのをなんとしても邪魔しにかかるでしょう。
「対話のための対話」の無限ループの第二幕です。
そして北も、アメリカに向けた核搭載ミサイルが完成するまでの時間稼ぎに
主に南を相手に詐欺外交を展開するでしょう。
この2国は、「統一朝鮮の核装備」で一致してますから、単なるプロレスです。
オリンピック終了まで何事もなければいいのですが、
さて、どうなりますか。