まずはこちら。


平昌オリンピック開会式への出席及び日韓首脳会談についての会見  (官邸HP)


ちゃんと「事情が許せば」と総理は発言してますね。


それが、実際の報道になるとコレ。


安倍晋三首相、平昌五輪開会式出席へ 単独インタビューで表明

 「日韓合意新方針は受け入れられぬ。文在寅大統領に直接伝えたい」


産経からしてコレで、以下追随してます。


で、ほとんど待ってました状態で、韓国マスコミが


「安倍が負けた」「文大統領の外交的勝利」とブチあげます。


以降、テレビのゴールデンタイムの始まる6~7時ころの報道では


「総理、訪韓を決意」であったのがだんだん取り上げられなくなりました。


ネットの各掲示板、SNS等で反対意見が沸騰した模様です。


で、今朝がこれ。


「安倍首相訪韓反対」 自民党会議で巻き起こった大合唱の一部始終


自民党内でも昨今の韓国のやりくちに業を煮やす先生方がおいでですから、


まあ、このようになるのも当然かと(^^)



忘れていただきたくないのは、かの日韓合意のときもそうだったということ。


一見、日本には何のうまみも得もない合意と思われ、ネット保守界隈では


「失望した」とか「安倍おろし待ったなし」とか、それはそれは酷評されました。


しかも先に10億円が拠出されたため、絶望感が漂っていたと記憶します。


それが、2年たってみれば、事実上の日韓断交、そればかりか国際的に条約など


結べない国・韓国の実情が明らかになってます。UAEまで怒らせてますし。


今回も、おそらくは「ミラクル」を準備してるんでは?


それを察知したのか、韓国政府の反応はコレ(笑)


首相の五輪出席 首脳会談は見通せず 日韓合意テーマ警戒、文政権は消極的


さすがにカナダの外相会議等でやりすぎたのは自覚してるとみえます。


国内向けには「合意を見なおさせる」とか「眼に見える謝罪を」とかリップサービスを


ばんばん飛ばしてますが、国際的には「不可逆的に解決した」と認識されているのだ


と、さしもの文政権も理解したようです。ノッてくれるのが中国と北朝鮮だけってのもね。


頼みの綱の欧州も知らん顔ですし(大笑)


「開会式に出席してよ~、でも首脳会談はやらないよ~」という、


意味不明なハテナ案件になるんだったら


総理サイドは「じゃあ行かない」って言えますね(^^)



個人的には、官邸は2つのことを意識してると思います。


まず、ペンス副大統領の訪日です。


日米で、対北、対韓の方向性を確認すること、さらに一歩踏み込んで


「対北の経済制裁を無視する韓国への圧力」→最後通牒までいくか?・・・という


ところですね。


さすがに最後通牒は無理でしょうが、在日の韓国企業の退去をチラつかせる等、


方法は幾らでもあります。


二つめは、「政府専用機の韓国着陸」です。


総理が外国へ行くんですから、使用するのは政府専用機です。代替機も同時に飛びます


から、都合2機。


この2機の所属は、航空自衛隊です。識別信号も空自のものです。


つまり、総理が開会式出席のために訪韓するということは、


「自衛隊機の韓国着陸を韓国政府が許可する」ことです。


空自所属の政府専用機の着陸という前例を作ることによって


半島有事の際に邦人救出のための自衛隊出動の可能性が開けます。




ほらね?ミラクルでしょう?(^^)