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本日も日中は穏やかで、
16度前後、
厳しい寒さはまだ来ていない、
パリ(とその周囲)です。
さて、
こちらパリ(とその周囲)は、
秋真っ盛り♪
でございます。
街の街路樹や公園や森の木々が紅葉して地面には落ち葉の絨毯が出来ております。
こちらの木々は日本のようなとっても鮮やかな赤や黄色に紅葉ぜず、
深いオレンジ色やくすんだ感じの黄色になる葉っぱが多いですよね。
グレー色の空にしっとりとした色あいの紅葉なので、なんとなく物哀しい雰囲気がありますが、、、
それはそれでまたヨーロッパらしい秋の風景で素敵ですよね。
そんな秋の味覚と言えば、
きのこ
きのこの中でもフランスで高級食材としても人気なのが、
セップ茸❤️
ですよね。
去年の秋ごろ記事にも書いたのですが、このセップ茸は日本でもよく知られている、
ポルチーニ茸
と同じ種類なのですが、ポルチーニ茸はイタリアで呼ばれている名前で、
フランスではセップ茸と呼ばれております。
イタリアのポルチーニ茸と同じ種類とは言え、やはりイタリアとフランスでは産地が違うので風味などもイタリアのポルチーニ茸とは少し違うようですが、
フランスのセップ茸(ポルチーニ茸)も香りが良くってとっても人気。
このセップ茸は日本の松茸のように人工栽培が出来ないので、森の中に自生しているものを採取するのが基本ですよね。
マルシェなどで買う事も出来ますが、マルシェのセップ茸も森で自生しているものを業者さんが採ってきた物が売られています。
普段仲良くして頂いているマダムが、毎年我が家の近くの森に自生するセップ茸を採りに行くので、今年も連れて行って頂きました。
因みに、我々がセップ狩りに行く森は公共の森なので、特に許可などは必要無いのですが、私有地の森の場合はたとえセップ茸が生えていても勝手に採取してはいけません。。。汗
ということで、
セップ茸を探しに何度か森へ足を運んだのですが、
今年は全然生えていない!涙
セップ茸が生える一番良い条件としては、
沢山の雨が降った後に数日温かい晴れの日があると、セップ茸がにょきにょき生えてくる好条件だそう。
しかし、今年は9月以降パラパラとした雨は時々降ってはいたけれど、
ザーッ!
と、まとまった雨が降った日が少なく、9月になっても真夏のような暑い日が多くあり、森も乾燥していたせいか、セップ茸には過酷な気候だった模様?
と、勝手に推測しておりますが、いかがでしょうか。
セップ茸が数本見つかった日はあったのですが、育ってから日にちがたっていたようで、中は結構な虫食いで食べられない。。。
という感じだったので、
毎回セップ茸は採取出来なかったのですが、
いつも帰りにマダムがご自身のオーガニックの家庭菜園の野菜色々と分けてくれるので、
きのこでいっぱいにするはずのパニエ(籠)が新鮮野菜でいっぱい。
わたくし的には、オーガニックの家庭菜園の新鮮野菜だけでもとっても嬉しい限りでありますが。笑
✴︎ローリエ
✴︎ローズマリー
✴︎セージ
✴︎ベトラーヴ(ビーツ)
✴︎りんご
などなど。
しかし、
今年はセップ茸にはありつけなさそうであります。。。涙