いつもご訪問ありがとうございます。
本格的に寒い日が続くようになり、
そろそろ日中でもモコモコの、
ダウンコートが活躍しそうな、
パリ(とその周辺)です。
さて、
随分前にも少しご紹介したことがあるのですが、
今年の夏に出掛けたパリ郊外の観光地の想ひ出でと共に少しご紹介。
日本から遊びに来てくれていた友人と共に行ってきたのは、
オーヴェール・シュール・オワーズ
Auvers=sur=Oise
というパリ郊外の小さな村。
ここは印象派の画家、
ゴッホ
が、その風景を愛し、描き、
自身の終焉を迎えた場所としてもとても有名な場所なので、
世界各国から観光客が足を運ぶようなパリ郊外の観光地、という事をご存知の方も多いかと思います。
ゴッホが描いたこの地の教会の絵を目にしたことがある方もいらっしゃるかも入れませんが、
絵の題材となった実際の教会もありますし、
オーヴェールの教会
L'église d'Auvers=sur=Oise
ゴッホが住んでいた家など、
ゴッホ関連の見所がポロポロとあるので、
ゴッホファンであれば、よだれが出そうななくらい?楽しい場所かもです。
もちろん、
ゴッホのファンでなくっても、季節の良い春から初秋くらいまでの季節なら、
フランスらしい古い町並みや、
とっても美しい田園風景が広がるので、十分に楽しめる場所かと思います。
かなり小さな町ではありますが、町の人々は観光客に慣れているので、レストランでも英語が通じますし安心かもですね。
この町自体はとっても小さいので、沢山のレストランが存在するわけではないですし、主に観光客向けの場合が多いようですが、
少し町の外れで、ちょうどゴッホが描いた有名な教会へ向かう坂道の途中に、わりと素敵なレストランがあります。
Le Chemin de Peintres
ル・シュマン・ド・パントル
観光客の人々ももちろん見かけますが、地元の人も訪れるレストランのようで、
以前、近くに住むフランス人の友人に連れて来てもらった事もあるお店。
可愛らしい雰囲気のお店
お値段も高すぎず、店員さんの感じも良くって、観光地ですが味も悪くないので、週末のランチタイムはお昼を過ぎるとすぐに満席になってしまいます。
この町にパリ市内から行くには、パリからの直通電車が無く、途中で一回乗り換える必要があるのと、本数がかなり少ないので少し不便ではありますが、、、
パリから車なら(渋滞なしで)30分から40分の距離かと思います。
他にも小さなお城もありますし、
ゴッホが愛した美し風景に納得の、美しいフランスの田舎風景が楽しめるかと思うので、
2回目、3回目のパリ訪問という方であれば、パリの喧騒から少し離れて楽しむにはぴったりの場所ではないかと思っています(ただ、お天気と季節が良ければ、という条件が付きますが・・・)。
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