相当ブログを放置しておりましたが、、、
急に、思い立って再開。。。
わりと最近出来た話題のお店に立ち寄ってみました。
お店はシャンゼリゼ大通りに面する、
ロクシタンXピエール・エルメ(86 CHAMPS)
L'Occitane x Pierre Hermé - 86 CHAMPS
86 avenue des Champs-Elysées
75008 Paris
01 70 38 77 3
日〜木 8h30 - 23h30
金・土 8h30 - 00h30
https://www.pierreherme.com/storelocator/champs-elysees
ここは、あの有名なロクシタンとピエール・エルメのコラボショップで、
店内ではロクシタンの製品はもちろん、ピエール・エルメのマカロンやケーキ類が購入できるようになっていて、
ピエール・エルメのカフェも併設されております。
エルメのケーキ類が食べられるカフェという形態ならそこまで珍しくないかもしれませんが、
オーダーしたその場で作られるケーキやデザート類が楽しめる、というのがこのカフェの目玉の一つでもある模様。
ショーケースに並べられているケーキ類を頼むと、ケースから出した物が単にお皿に乗せられて運ばれてくるだけですが、
パイ生地のフレッシュな食感などが重要視されるミルフィーユやアイスクリームや生クリームを使ったデザートは店内奥のカウンター席の目の前で直前に作ったものをサーブしてくれます。
直前に作ると言っても、もちろんゼロから作る訳ではなく・・・(パイ生地を焼いたりするところからではなく・・・笑)、
ミルフィーユの場合は既に準備されているパイ生地に、生クリームなどを挟んでその場でデコレーションしたものを出してくれます。
パイ生地はやはり鮮度が命で、クリームなどの水分を含むとパリッと感がどうしても半減してしまいますし、
作りたてであればあるほど美味しですよね。
・・・ということで、
シンプルなバニラ風味のクリームを挟んだミルフィーユを頼んでみました。
やはり、パイ生地がサクッサクで美味♪
甘さも控えめでした。
しかし、甘い物がそんなに得意ではない&フランスの濃厚な乳製品を普段滅多に食べない・・・、
ので、バターたっぷりのパイ生地とクリームのパンチで最後の3口くらいを残してギブアップ。。。
隣の我が家の人は私のミルフィーユの二倍くらいあるキャラメルクリームがベースのミルフィーユと、
マンゴと豆乳のミルクシェイクの飲み物をお供に(甘いもの+甘いものパンチ!)、
これらを全て平らげ、
その上で、私が残したミルフィーユを平らげておりました(汗)。
(キャラメルクリームがベースのミルフィーユはケースに並んでいた完成品でしたが、それでもパイ生地の部分がかなりサクサクな状態でした♪)
我が家の人は普段は甘い物を口にするのは避けているのですが、甘い物は実は大好き。
それもこれも、フランスの人々は小さな頃から甘いもの漬けで育っている場合が多く(子供の朝食は朝からホットチョコレートが定番だったり)、
みなさん全体的に甘い物の耐性(?!)が物凄く強い・・・。
・・・ということで、
話が少しズレましたが、、、
カフェの話に戻って、
雰囲気やお値段は?
というと、
とってもオサレなお店ですが、観光地のど真ん中で観光客がいっぱいなので、わりと入りやすい雰囲気かと思います。
個人的なオススメは店内の奥のカウンター席(目の前でデザートがデコレーションされるのを見るのがなかなか楽しいので)。
店内には普通のテーブル席もあります。
お店の外にもテラス席がありますが、お店の中の方がインテリアなどが楽しめる気がします。
我々が訪問したのは土曜の夕方6時過ぎだったので、特に待たされる事もなくすんなり席に付けましたが、お茶をする時間帯だともしかしたら混雑しているかもですね。
週末だったので、持ち帰りのケーキ類を買う人(見る人)とロクシタンの品物を買う人(見る人)で、店内人混みでごった返してはおりましたが、
奥のカフェスペースはゴミゴミした感じではなく、そんなにうるさいわけでもなく、
観光地ど真ん中で混雑している店内のわりにはわりと落ち着いた空間だったかもです。
朝は8時30分から営業しているようなので、朝食もあるようです。
お値段は、、、
・・・なかなかのお値段が致します。
(わたくしのような庶民の価値観からするとですが・・・。)
フランス語ですが下のメニューの写真をご覧いただくとわかるかもですが、
店内で作ってもらえるデザート類は一皿20ユーロくらい(汗)。
メニューをもらってお値段を目にした瞬間、
・・・わっ!
となって後ずさりしようかとも思いましたが、
せっかく来たんだし夜ご飯をお手頃価格で抑えればいっか・・・、
と言い聞かせる。。。
メニューを渡してもらう時に係の人が、店内で準備されるデザート類がメニューのどこに載っているのか説明してくれるかと思います。
因みに、ショーケースに入っている既に出来上がっているケーキ類はもう少しお値段が低かったです(確か15ユーロ前後だったような。)
飲み物類も暖かい紅茶などは12ユーロ前後。
私はイスパパン風味の紅茶をオーダーしましたが、紅茶については美味しいけれども(お値段と比較して)まあ普通だったかも。。。
余談ですが、
お手洗いがお店の地下にあるのですが、カフェ利用ではないお客さんでも出入りできる場所にあるので(持ち帰り用のケーキが並んでいる場所と店内奥のカフェの間、
シャンゼリゼの観光中に立ち寄るのに便利カモです。
(お店に入って左方面の奥に進み、ケーキ売り場の真後ろにある地下に向かう階段の下にありますが地下入り口にはお手洗いのマークなどは一切表示されてません。)
あ、あとこれも余談ですが、
ミルフィーユはフランス語では、
millefeuille
ミルフォイユ
と呼ばれていて、
直訳すると、
千枚(mille)の葉(feille)。
何層にも重なりあった繊細で薄いパイ生地から作られているから?
カモですね(勝手な推測です。。。)
日本だとクレープ生地の間にクリームを挟んで作られたようなケーキを、
ミルフィーユと呼ぶ場合もあるかもですが、
フランスの場合ミルフィーユと言えば、
薄いパイ生地にクリームを重ねた物が一般的です。
・・・ということで、
勢いに乗って?少々長くなりましたブログ記事となりました。。。
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