宝塚ファンで在り続けるという事 | ゆるく 楽しく 騒がしく

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主に上から目線で宝塚ネタ。現在スマネタ増加中。

Twitterでダラダラ呟いてたら思いの外長くなったので、久し振りに記事にしてみる。本当に、Twitterのほぼコピペ(笑)


昨日の花組ラインナップ発表。
TwitterのTLで「言いたい事は色々ある」「不条理」というワードを見かけた。

…そうなのか。よくある至極順当なラインナップとしか思えなくなった私は、二十歳そこそこで遭遇した彩吹真央氏の一件以来、心が半分しんでしまったのだな。それか、傷付かないように厚めの防御壁を築いてその中に引きこもってしまったのか。

かつての朝香じゅんさんもそうだと聞いているけれど(生まれてはいるが、さすがにリアルタイムではヅカヲタしてない笑)、二番手として大羽根を背負っていても、トップになれない人もいる。

実力も華もファンの数も、運の前には全て無力。
これからも宝塚ファンを続けていくつもりなら、残酷なようだけれどもこの事を甘んじて受け入れて腹を括らなければと、今はそう思うようにしている。

自分が勝手に好きになっただけなんだからと。

例えば。
今のレイくん、みやるり、サキナ、まこっつぁん、キキちゃん(あいちゃんも入れとこう)みたいに立派に二番手を務めている人が、二番手羽根を背負いだして何作かしたタイミングで突然退団を発表をしたら。

絶対何かあると思うでしょう。
それでも、所詮ファンは何も出来ないんです。

その事実に直面してから、組織(運営サイド)と生徒(現場)はある意味別物だと考えるようになったんだよなー。

ファンはただ贔屓に寄り添い、それ以外の生徒にもちょっとドキドキしつつ←、運営サイドが出す発表に過度な期待は抱かず、出された発表の中で自分なりの楽しい観方を見つける。

それが夢の世界・タカラヅカ。

その理不尽だらけの【夢の世界】の中であっても、全ての柵や暗黙の掟を飲み込み、それでも客席にときめきと笑顔を届けてくれるタカラジェンヌという仕事人たち。だから私は彼女たちをずっと好きでいられるのかもしれない。

明日の集合日でどう転んでも、年末を楽しむ心の準備は、早く整えた者勝ちだな。

…と、いつも以上にビビりながら集合日に立ち向かう夜(苦笑)。
おやすみなさい。