「マテ」とはなんぞや? | OXALIS&Dogs#**新潟市 犬のデイケア&ケージレス ペットホテル,ドッグトレーニングPalma**

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OXALIS&Dogs♯ **新潟市のドッグトレーナー櫻井 敬典のブログ**
新潟市 中央区 犬のデイケア&ケージレス ペットホテル
・ドッグトレーニングの店舗Palma(パルマ)店主のブログ。
ドッグトレーニングやPalmaの日常、看板犬ぷりんとのお散歩などについて綴っています。

◆近況
いやはや、
ここのところ例年以上の(犬のお散歩的に)悪天候続きの新潟市です。
雨や霙の合間を縫ってのお散歩は、タイミングを見て「エイヤッ!」と出かけるものですが、気象予報サイトの"雨雲レーダー"・"豪雨レーダー"的なものにいつもお世話になっています。
お散歩予定場所をピンポイントでレーダーの予測画像を見ながら、数十分間雨雲の切れるタイミングを見計らって出撃しますが、結構精度が高いので重宝します。
写真)asahipentax SL × soligor135

◆本文
「オスワリマテ」でも良いし「フセマテ」でも良いのですが、「マテ」とは何なのか?

明確な答えがあります。

「飼い主からマテと指示されてから、飼い主が犬の正面に戻って(マテが)解除されるまで」がマテです。

これが「鉄則」です。

では、何故「飼い主が正面に戻る」までが鉄則なのか?

飼い主が「必ず戻ってくる」ことが「マテ」であると教えなくてはならないからです。

マテのトレーニングは、段階的に待つ「時間」や「距離」を伸ばしてゆきます(更にその後に刺激を増やしてゆきます)。

「時間」が長くなっても、「距離」が離れても、「時間が長く、距離が離れても」、飼い主が犬の目の前に必ず戻ってくることが「マテ」でなくてはならないのです。

「必ず目の前に戻ってくる」ことが約束されていれば、犬が不安になる必要はありませんよね?

これを「短い時間」「短い距離」「少ない刺激」から繰り返し段階的に教えることが「マテ」のトレーニングです。

トレーニング中、「マテ」と指示した飼い主は何度マテが繰り返されても必ず犬の目の前に戻ってきます。

そして、「必ず戻ってくる飼い主を待つ」という行動が定着するのです。


飼い主目線
「自分が目の前に戻るまで必ず犬がその場をに居ること」がマテ。

犬目線
「その場に居れば飼い主が必ず自分の目の前に戻ってくること」がマテ。

「必ず戻る」
「信じて待つ」

そこには「誠実」と「信頼」があります。


写真)asahipentax SL × ST55



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