バウムクーヘンで、
ブッシュ・ド・ノエルを作ってみました。


ベースは「つくばの樹」です。

もともと、
ブッシュ・ド・ノエルって、

ブッシュ(ビュッシュ)=薪
ノエル=クリスマス


つまり「クリスマスの薪」という意味のケーキなので、
年輪を模したバウムクーヘンには、
ぴったりなアレンジですよね。

でね、

家族でケーキを囲みながら、
「でも、どうしてクリスマスに薪なんだろう」
という話になりまして。

調べてみたら、
諸々、云われがあるようなんです。

たとえば、

昔 北欧では、
樫の木の薪をストーブにくべると、
一年中 健やかに過ごせるという言い伝えがあったとか、

キリストさまがお生まれになられた夜、
寒さをしのぐために、
一晩中 焚き火を炊いていたことから、
お祝いの意味合いが生じたとか、

クリスマスのプレゼントを
用意することができなかった、
貧しい(けど、きっとイケメンな)青年が、
せめても、と、
恋人(おそらく、すごい美人で気立てもいい)に薪を贈ったとか、

いろいろソースがあるみたいです。
面白いですね。

最近は、
ブッシュドノエルも洗練されて、
「薪」のイメージから遠のいている感じもあるので、
こういう、ザ・定番なケーキもいいかも、
なんて思いながら 美味しくいただきました。

レシピは 12月初旬に、
花水木さんのホームページ
アップされる予定です。
お楽しみに。