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現代・起亜自動車、世界の自動車の時価総額ランキング8位「逆走」
2015-05-11 07:37:25
現代・起亜自動車が世界の自動車メーカーの時価総額ランキングで8位に押し出されたことが分かった。
先進国の企業は、為替効果と景気回復で企業価値を上げたが、現代・起亜車はウォン高などで業績が不振し「逆走」した。
10日、金融投資業界によると、現代自動車と起亜自動車の米国ドル換算の時価総額は、過去8日あたりそれぞれ350億ドル、194億ドルで、両社の合計は544億ドルとなった。
これは、トヨタ（2358億ドル）、フォルクスワーゲン（1193億ドル）、ダイムラー（128億ドル）、BMW（759億ドル）、ホンダ（631億ドル）、フォード（617億ドル）、GM（561億ドル）に続き、世界の主要な自動車メーカーの中で8位に該当する。
現代・起亜車は、世界市場で急速に成長し、2012年、かつてフォルクスワーゲンを抜いて時価総額2位に上がることもした。
しかし、為替レートの悪材料などによるマイナスの影響で時価総額順位が急速に墜落した。
昨年の初めには、トヨタ、フォルクスワーゲン、ダイムラー、BMWなどに続き、5位に落ちた。
以来、昨年9月、韓電敷地高価買取論議などで株価が急落したために順位はより低下した。
すぐにホンダに5位の座を奪われたのに続き、第4四半期に入ってフォードとGMなど米国企業が躍進し、現代・起亜自動車の時価総額順位は8位に落ちた。
主な自動車メーカーの日産はまだ現代・起亜自動車よりも時価総額が小さくてもその格差は大幅に減った。
現代車と起亜車を分離してみると、すでに日産が現代車の時価総額を上回った。
昨年6月末まで現代車が多かったが、9月末には現代車397億ドル、日産441億ドルに逆転した。
現在は、現代自動車350億ドル、日産465億ドルで、格差がさらに広がった。
日本の自動車メーカーは、2013年末から本格化したアベノミクスに支えられ、急速に業績改善を成し遂げた。
昨年下半期から欧州車メーカーがユーロ安効果を正確に見た。
米国企業は、最近のスポーツ用多目的車（SUV）の需要が増加し、活況を呈している。
一方、現代車と起亜車は、国内外の競争の激化などで実績が悪化して株主価値の毀損の議論の後低評価の局面から抜け出せずにいる。
今年の第1四半期現代車と起亜車の営業利益は、前年同期比18.1％、30.5％減少した。
トヨタは、同じ期間の営業利益が25.7％増加した。
ダイムラーとフォードなども10％以上の営業利益が増え、GMは黒字に転換した。
ホンダは第1四半期の実績が不振だったが最近になって、株価はむしろ上昇している。
証券業界では、現代・起亜自動車の業績が底を通過したものと見ているが、不確実性が残っている。
イムウンヨウン三星証券研究員は、聯合ニュースに「現代・起亜車の不振は、為替レート悪材料の影響が最も大きく、原油価格の下落などでSUV車種の需要が急増したが、これに対する対応が不足している面もあった」と述べた。
彼は「ユーロと円安が長期化する可能性があり、現代・起亜自動車の株価が急速に回復されるのは難しい」とし、
「日本と欧州企業が、2012年以降の投資を大幅に増やしたという点も、国内企業に負担になるだろう」と明らかにした。
ウォン高って時価総額上がるんじゃねーの？
何で逆走してんだｗｗｗ